S&T AW338 検証

こんにちは、香川県の電動ガン・エアガンショップ、MASTERS-ECの店長です!
S&TのAW338が入荷したので、検証します。これは私自身が買いましたww

DSCN1556
UFCのハードガンケースに入ってきます。
スコープは自分のを着けたので着いてませんw
専用バイポットとスコープマウントは着いてます。マウントは25mmと30mm対応です。
外見からしてARESのコピーかと思われます。

DSCN1557
ちゃんとフルフロートになっていますね。
アウターバレルにもスリーブが入っており、なかなかの出来です。
ボディは樹脂のモナカなのですが、この当たりは実銃も同じですからそんなにきにならないです。

DSCN1558
ストックは折りたたみになっており、ガタもなくスムーズです。
運搬時や突撃時に使いましょうw

DSCN1559
ハイダーは、先端にサプレッサーをつけれるように18mmのネジが切られております。
DSCN1560
シリンダーがなんとステンレス!
すごい!

DSCN1561
さて分解します。
まずは、下にある六角を2本外すと、ボディが外れます。
DSCN1562
こんな感じです。
トリガーユニットは亜鉛っぽいですね。
たしかPDIからトリガーユニットがでてたような気がします。
DSCN1563
このピンを抜くとシリンダーが外れます。
トリガーユニットと面一なので、外す時はマイナス等で、少しこじる必要があります。
トリガープルはそれほど気にならないので、今回はトリガーユニットはパラしません。
DSCN1564
シリンダー部です。
硬いです。剛性感あって良いですねw

DSCN1565
ノズル部分ですが、段差等が無くフラットノズルです。

DSCN1566
デチューンはスプリングカットですね。
ガイドもピストンも樹脂製ですが、ぶっ壊れるまではこれで行きます。
スプリングは交換して少しかさ上げして初速を調整します。
DSCN1567
給弾ユニットです。
マルイの様にシリンダーの先端にある突起物でBB弾をチャンバーに送り込む方式より私はこちらが好みです。
理由は整備性が良いからですw
マルイの場合アウターバールまで外さないと、シリンダーが抜けないww

DSCN1568
ARESでは、アウターとレシーバーにガタがあったのですが、これはありませんね。
しっかりと固定されています。

DSCN1569
アウターの下にある2本のネジと上にあるホップ調整のイモネジを外すと、チャンバーが出てきます。

DSCN1570
・・・おおっ!
ARESと違ってモナカではない!
しかも、押しゴムがあるww
良い方向に改善されてますね。ARESの338はノーマルだと30mぐらいからほぼ直角かと思う位で左に曲がっていきますww

DSCN1571
この当たりは特に加工等も必要無い感じですね。

DSCN1572
インナーバレル長は490mm長いですねww
真鍮製ですが、なかなかの精度です。

DSCN1573
左がノーマルのパツキンです。
特に硬くも無くバリもないので、このまま使いますが、ロネックス製と比較してみます。
若干炉ネック製の方が長いですね。まあこの辺りは簡単な加工でなんとかなりそうです。

これで、洗浄と調整をしながら組み直して、0.25gで86m/s程度で合わせました。
想定以上に、まっすぐ飛びます。ハッキリ言ってチャンバー周りは、クリーニングと調整をしただけw
これはお買い得かとおもいますよ。

Rating: 5