M1918A2 【BAR】 電動ガン

こんにちは、香川県の電動ガン・エアガンショップ、MASTERS-ECの店長です!
本日は、ノープランドのM1918A2を整備したいと思います。
皆さんご存じの第二次世界大戦でアメリカ軍が使っていたフルオート(遅いけどw)オンリーのライフルです。
良く、伏せ撃ちや腰撃ちしている写真がありますね。
ノーマルでは、0.2gで、初速81m/s 連射10発/s前後とちょっとうーんな感じです。連射速度は実銃に近いw
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これはフェイクウッドバージョンなのですが、色みはなかなかW
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キャリングハンドルは固定です。
運用の為なのか、腰撃ちの為なのかは不明です。
バイポットは、標準で着いていますが、ぐるぐると回ります。
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機関部です。
トリガーの前にあるボタンがマガジンリリースになっています。
結構マガジンをガツンと入れないと落ちたりします。
チャージングハンドルはお世辞にも引きやすい形ではないですねw
トリガー前のピンを外すとレシーバーが外れます。
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シンプルで余計な物がついてない。
モーターが・・・・だめっぽいですね。見た目ですがw

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ネジを2本はずすとメカボックスが外れます。
トリガー周りですが、ものすごく単純な構造ですねww

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メカボックスです。
感じ的には、A&LのSVDやM249の様なギアは直列で、横長な感じです。

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ピンを抜いたら後ろからスプリングが外れます。
スタンダードになってきましたね。
昔、これが出た当初は、「剛性がなんたらかんたら」って結構批判されてましたが、全然大丈夫です。

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・・・・・・・・エイリアングリスどころか、う〇こグリスかw
固形化していますww

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うーん汚いw
錆びたりしている訳ではないのですが、これはひどいww

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とりあえず、クリーニングしていきます。
右下の穴はカットオフが入りそうなんですが、別の電動ガンにも使われているのですかね?
メカボックスの素材自体は、それほど悪くは無い感じで、規制内であれば割れたり等の心配はないですね。

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ちょっと暗いですが、クリーニングして、磨いて、接着剤で軸受けを付けていきます。
軸受けが浮いているのは仕様みたいですw

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・・・うーんひどいw

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ピストンは、メタルで、2枚目をカットしているハーフタイプです。
まあ悪くはない。
Oリングは圧縮漏れを起こしているので、交換します。
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真鍮製っぽいエアノズル。
意外にもエア漏れ無しで、目立った傷もありません。
代替えきくのかな?って形ですが、、、P90とかいけるのか?

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シリンダーが穴あき加速シリンダーです。。。。
バレル長500mmもあるのに・・・穴は塞ぎます。
ピスクラ起こす程のハイサイクルにはしないので。

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シム調整をしながら組んでいきますが、特に問題らしいものはないですね。グリス意外はw
モーターがやはり糞でしたw
当社では、光センサーによる回転数しか計れないのですが、2vで3400回転・・・机モーターより酷いw
なので、手持ちの純正モータからマシなものをチョイス(2vで4600回転)して組み込み増した。
基本的なSTDカスタムなので、特別な物は組み込みません。
インナーバレルも真鍮製の精密バレルに交換(500mmと長いのでコスパは悪いw)して、チャンバーの調整。
チャンバーはAK系に近いですが、そのままでは合いそうにはないですね。
組み込んで、初速95m/s 連射14発/sとまあまあな仕上がりです。