DSR-1かっこいいですよね!
以前はガスしか無かったのですが、今回エアコッキングが発売されました。
まあ、ガスのDSRに無理矢理エアシステムを付けたバージョンなのですがねw
初速は0.2gで80台後半と良い感じですが、トリガーが重い。ホップアップの調整がシビア。
希にあさっての方向にとんでいくと言ういろいろとデメリットがあります。
今回は、その当たりを踏まえて、見ていきます。
まず、このモデルはハードガンケース付きです。
しかもなかなかかっこいいガンケースです。
マガジンは前後に1本ずつ標準装備で、前に付いているのが予備マガジンとなります。
このマガジンもガスガンのものをエアタイプに変えているので、買うとめちゃくちゃ高いです。
ストックをレバーで調整できるので、そのまま後ろへ抜くことが出来ます。
するとボルトがそのまま抜けます。
ここまでは簡単w
ちなみにボルトハンドルの上の部分は必ず色が剥げますww
次にハイダーを外して、ハイダーの下にある六角を外します。
グリップの底から六角を外して、グリップを取ると、更にネジが2本出てくるので外します。
ここまでするとアッパーが外れますので、トリガーとシアーの連結部分を外してバラします。
次に、ここにある六角・ピン・セフティーを外します。
ここまでするとようやく、インナーバレルまで手を伸ばすことが出来ます。
ボルトアクションでここまでバラさないと調整が出来ないのはかなりめんどくさい部類にはいますね。
チャンバーでずか、少し加工した方が良い感じだと思いますが、今回は必要なもののみ交換です。
バレル長は550mmを利用しているようですが、明らかにシリンダーの容量不足ですね。
短くした方が安定するはずです。
インナーバレル自体は、電動ガン用なので、パッキンを交換して付けます。
このとき、エア漏れをシーリングで防ぎます。
これをやり過ぎると弾詰まりの原因になるので気をつけましょうw
なんか、押しゴムが弱い・・・・あとセンター出しが出来てないですね。
まあ、今回は最低限のカスタムなので、パッキンと調整だけとして、次回依頼があればいろいろやろう。
シリンダー周りです。
プッシュ式なので、SRS-1と流用が出来そうな内容ですね。
スプリングとOリングは電動ガン用を流用できます。
今回なぜ、シリンダーを開封したかと言うと、バレルを調整した際に初速がアホみたいに上がってしまったので、初速を下げる為に開封したと言う話しですw
まあなんやかんやで、0.2gで96m/s前後に調整しました。
試射したところ、DSRの癖と言うか、弾にあらぬ方向に飛ぶ時があります。
やはり、バレルを短くして、チャンバーを少し加工した方が安定はしそうですが、普通に使えるレベルではあるかと思います。
トリガーが重いについては、ある程度撃つと少し軽くなりますし、トリガーのテンションスプリングを数枚カットしたら更に少し軽くなりますが、構造上の問題もあり、普通のボルトアクションライフルに比べたら重いですが、そこは愛でカバーできるはずですw