タナカ製 Kar98 エアーコッキング2018バージョン 初速調整

こんにちは、香川県の電動ガン・エアガンショップ、MASTERS-ECの店長です!
本日入荷したタナカ製のKar98をレビューしたいと思います。
この銃はみなさん知ってるとおり大戦でドイツが使っていた名銃なんですね。
ちなみに箱出しですが、初速は0.2gで83m/s程度と少し物足りない感じですが、弾道はVSR同等がそれ以上で加工する必要を全く感じない。
トリガープルも適度な重さで、引きしろは短くシアーが落ちるのが楽しい位です。
DSCN3196
タナカはあまり箱にこだわりはなく、最低限の梱包の物が多いです。
これもそうです。
この時点でリアルウッドがすばらしいw

DSCN3197
長いので全部写らない。
ウッドは深い色で、雰囲気が出ています。

DSCN3198
先端部です。
クリーニングロッドはダミーなので抜くことは出来ません。
まあ抜く必要ないですけどねw

DSCN3199
最初から使い込んだようなウッドで、シリンダーは鈍い銀色です。
トリガー前方にみえるほっちりはマガジンリリースボタンです。
実銃にはありません。
ボルトは90度確実に上げないと引けないようになっており、ストロークも短く、右利きならスコープ覗いたまま引けるかと思います。

DSCN3200
ボルト周りです。
シリンダーの色以外は忠実に作られていると思います。

DSCN3201
アイアンサイトです。この下にホップアップ調整レバーがあり、調整は非常にしやすいですね。
また、ドラグノフ等はこのサイト0度ではほぼ覗けないのですが、98Kは覗けるのも良い点です。

DSCN3202
マガジンです。
リリースボタンを前方に押すと脱着できます。
外観を損なわない感じが良いですね。

DSCN3203
マガジンは、スプリングロックが付いているので、簡単に給弾することができ、非常に便利ですww

DSCN3204
ボルトの引きしろです。
VSRの2/3以下かな?

DSCN3206
刻印もしっかりと入っており雰囲気はばっちり。

DSCN3209
さて、初速を少し上げたいので、分解していきます。
この黒い所を押さえると前方の金属部が抜けます。
DSCN3210
続いて黒い板を外して下側にある金属部も抜きます。
これで、トップにあるウッドが外れますので、外します。
このあたりは1903や三八もよく似ていますね。
DSCN3211
次にここのネジ2本を外します。
これで機関部が抜けます。
DSCN3212
次に、この丸いところを、ポンチで少し下げてやるとシリンダーロックがはずれシリンダーが抜けます。

DSCN3213
暗くて見えにくいですが、下、左、上にピンが刺さっています。
下側のピンは装填するために少し出ていますので、プライヤー等で抜くことが可能です。
それ以外は、ピンをつぶして外すしかないので、つぶしていきます。

DSCN3214
ピンの後には今後の事を考えて、M4タップを切ります。
シリンダーヘッドはネジ式ではなく圧入・・・ほんとめんどくさい作りですww
ピストンの写真とるの忘れた・・予想通りストロークは短いし、径も小さい・・・なにか合うピストンあるのだろうかww
まあガイドを入れて初速調整します。

DSCN3215
M4のイモネジを入れて、周囲を少し削って引っかかりが無いようにします。
この時点でシリンダーの先が少し傷が入るのは仕方ないのか・・・
結果的に、0.2gで、95m/s前後に調整しました。
試射で弾道が変わらない事を確認して終了です。
基本的にタナカは、外見やギミックだけと思っていたのですが、このエアシリーズはすごいですね。
シリンダーを封印しているのが嫌ですが・・・
しかし、これでゲームにも使用できる素晴らしい98が完成しました!
私も欲しいのですが・・・・先立つものがないので・・・・・ww

Rating: 5