Classic Army NEMESIS X9

こんにちは、香川県の電動ガン・エアガンショップ、MASTERS-ECの店長です!
最近・・・9mmARが流行っているのか、流行らせようとしているのか不明ですが、各メーカーから発売されております。
実銃で言うと、9パラなどのピストン弾をアサルトライフルで撃てると言う事ですね。
最大のメリットはM4系を使っていた軍・警察組織なら訓練を積む時間を軽減できます。
そもそもなぜピストル弾を使用するのかと言うと、ライフル弾では威力が強すぎると判断された場合に使用します。
まあ主に閉所や近接戦闘を想定している場合ですね。
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かなり小さい感じで、Mロックハンドガードとワイヤーストックが特徴ですね。

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最近のClassicArmyにあるダストカバーの裏にアメリカ国旗が印刷されている。
レシーバーはAR15系の流用ではなく新設計で、マガジン投入口とマガジンキャッチが通常とは異なります。

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ワイヤーストックを最大まで伸ばした感じです。
身長170cmの私が構えてももう一段階ほしい感じがするのはワイヤーストックの特徴w
少し背中を丸める感じで構えたら丁度良い感じです。

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バッテリーは他の9mmARよりかは選択肢があるかと思います。
スティック系なら入るかと
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ノーマルではこれぐらい。
ゲームでは十分使えるスペックです。
電子制御も入っているのでキレもそこそこ良い感じです。
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分解なのですが、まずストックエンドを外すのにこのネジを外します。
ワイヤーストック事抜くことは出来ません。この辺りは他のメーカーと違いますねw
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アッパーレシーバーを外した所です。
疑似ブローバックシステムが付いている?
でも動かなかったような・・・

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グリップエンドは六角を緩めて中心にスライドさせると開きます。
なんか新設設計ですね。

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モーターはClassicArmyの31000ハイトルクモーターです。
でもサイクルから考えると31000も回りませんw
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メカボックスです。
最近のClassicArmyの新型メカボで、トリガースプリングが後で入れれる仕様となっています。
アンビセレクターギアにマーキングが無いのが少し不満w

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QDスプリングですね。
最初から5mmぐらいのガイドが付いています。
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中身ですが、割とべったりとしたグリスがそこら中に付着しています。
青い基盤はARESと同じマグネット感知式の基盤です。
センサーの位置が少し近い感じもしますが、近すぎるとディレイヤーに当たる
タペットプレートも特徴的で、出来るだけエアノズルを最大後退位置でキープしようとする為ですが、少しサイクルが上がると閉鎖タイミングが遅れます。

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8mmのベアリング軸受けが付いていますが、割と品質は良い方かと思います。

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ピストンは純正でフル金属製で、2枚目がカットされています。
ピストンヘッドはアルミ製で、エア漏れが若干ありました。

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タペットですね。。。発想としては良いのですが、今回はカットしますw
閉鎖タイミングがかなり遅いので、プチカスタムでも遅れそうです。

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最近標準化されているボルトストップ機構ですが、他のメーカーとは違いますね。
基板が邪魔なので通常の物はつけれなかったのか・・

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リリースボタンです。
これもAR15系とは異なり良い感じですね。

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で、一番苦労したのが、このストックの取り外しです。
ストック内に写真の様な物で締められており、かなり硬いです。
私はそのために専用工具を作ったぐらいw

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チャンバーは樹脂製でドラム式が付いています。

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バレル長は140mmと短いw

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このチャンバー全体としては特に問題ないかと思ったのですが、このホップアップのアームの幅が通常より細いのです。
アームが細いとパッキンを抑える横幅が小さくなり左右に散りやすくなりますので、ここは交換します。

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全体的に調整と組み込みを終えたので、バッテリーの確認です。
7.4vのスティックタイプはかなり余裕で入ります。

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11.1vのスティックも入ります。
この辺りが入ると非常にありがたいw

今回はモーターは純正を使いギアを12:1のハイスピードギアに交換しましたので、サイクル的には7.4vで22発/sと扱いやすいサイクルになっています。