エアガンの選び方と注意事項

エアガンとは?

エアソフトガン
日本では、実銃・空気銃・エアソフトガンと大きく3つに分けられています。
実銃はその名の通り、本物の銃の事で、散弾銃・ライフル銃、一部ハンドガンがあります。基本的には狩猟・射的等を目的としています。
所持するために所持免許(銃1丁につき1免許)、狩猟するには狩猟免許が必要です。
空気銃は、圧縮空気または、ガスを用いて、金属弾を発射する銃のことで、高威力の為、これも免許が必要です。これをエアガンと言う場合も多いです。
最後に「エアガン」ですが、これは、エネルギーが1J以下の物を指し、主にプラスチック製のBB弾を発射します。
正式には「エアソフトガン」と言いますが、「エアガン」が一般的になっています。

種  類

それでは、この「エアソフトガン」の種類と特徴を説明していきます。

電動ガン

電動ガン
バッテリーを利用して、モーターを駆動させ、そのエネルギーでヒストン運動をさせることにより、圧縮空気でBB弾を発射するエアソフトガンです。
現在では、この「電動ガン」が主流となっており、国内・海外問わず人気のエアソフトガンです。
特徴としては、「連射」ができる!これが圧倒的な特徴です。
エアーコッキングの用に1発1発ピストンを後退させる動作をする必要もなく、ガスガンの用に気温等の影響を比較的受けないので非常に革新的なものになっています。
連射速度は発/sが一番ポピュラーな表記方法で1秒間に何発撃てるか?と言うことです。
弊社では、7.4v2000mmAhのリポバッテリーを使い、VFC製バイオBB弾0.2gでの測定を基本としております。
以下は箱出し状態での主な数値です。※状況により数値はかわってきます。
海外製電動ガン⇒10~14発 海外は組みあげ精度が悪く、貧弱なモーターやトルク型モーターを利用しているのでこの当たりが多い。
東京マルイスタンダード⇒公表では18発なのですが、大体16発前後です。
東京マルイハイサイクル⇒公表では25発なのですが、大体22発~25発で当たりを引けば公表値がでる場合もあります。
東京マルイ次世代⇒12発前後です。ブローバックユニットが入っておりギア・ピストンにすごい負荷を掛けているのでハイサイクル化は難しい。
 
ではなぜ、ハイサイクルが良いのでしょうか?それは簡単にゲームで有利な展開にもってこれるからです。
弾速が1J以下に規制されているので、ブッシュ(草や布などの障害物)を貫通させてるには連射速度に頼るしか無く、また戦術的に面制圧をする場合でも非常に有利で、撃っているほうも面白いからです。