VFC VR16 CALIBUR CQC AEGカスタム

こんにちは、香川県のエアガンショップ、MASTERS-ECの店長です!
どもども!今週の日曜日に、ゲームがあるので、早速VR16をカスタムしたいと思います。
DSCN0397_R
ここまでは、今までのM4と同じなので割愛します。
注意点は、この個体の太いピンは、両方とも最後までは抜けません!

DSCN0400_R
いつものように、グリップ、チューブ、トリガー上のピン、マガジンキャッチを取り外すと、抜けます。
ただ、写真では、あえてつけていますが、リリースボタンがメカボックスと連結されています。最初に撮りましょう!

DSCN0401_R
うーん、VFCの刻印付。強化型のメカボックスですね。
あと軸受けがベアリング。。。。ぶっ壊れないか心配ですが、今回はそのままでw
マガジンキャッチの上のメカは、ボトルリリースと連動するパーツです。

DSCN0403_R
このメカボックスから、スプリング後方取り出し型になってます。
非常に便利です。しかしM4は、この構造でもメカボックス取り出さないと取り替えできません。

DSCN0405_R
はい、内部!
きれいです!!緑色のグリスとかはない゛てすね。
スパーギアと、セクターギアがシム自動調整になってます。
あとは、肉抜きされている感じですね。

DSCN0406_R
ギアは、品質良さそうですね。
でも、私は、この自動シムはあまり好きではないですww
この状態で、逆転防止ラッチとトリガーが飛び出してこないのは、精度が良い証拠です。
だめな奴は、この状態で飛んできますww

DSCN0407_R
ピストンは、7枚が金属ですので、まあまあです。
シリンダーはたぶんアルミ、ヘッドとの気密もきっちり取れています。
エアノズルもOリングINで、エア漏れなし。
ピストンヘッドは、アルミ製の後方給気型、こちらもエア漏れなし。

DSCN0408_R
メカボックスは、すこし汚れはあるももの、バリ等はなく、良い感じです。
カットオフが鋳物みたいで、強度がないと思い、SHSの強化に変更しようと思いましたが、微妙に合わないですw
今回は、加工せず、純正で行きます。

DSCN0410_R
スペースの問題から、SDBと悩みましたが、FETで行きますww
配線はテフロンです。

DSCN0411_R
ギアは、12:1で、セクターカットします。

DSCN0412_R
配線処理中。

DSCN0413_R
ピストンは、14枚スチールにして、ピストンヘッドは、POM製に変更します。
今回は、30発オーバーに設定するので、アルミヘッドだと、若干ピストンが暴れるので、ピスクラ対策です。

DSCN0414_R
シム調整もして、各パーツのクリアランスをとりながら組み込み。
このシム調整は、ガンスミスの個性があるので、何が一番かは不明wwww

DSCN0415_R
閉じて、完成。
良い感じに仕上がったかな?
この状態で、トリガー・タペットプレート・エアノズル・カットオフ・ピストンの動きのチェックをします。
本当は、さらに通電テストもしたいのですが、まだ、FET組んでないので、動かせません。

DSCN0416_R
この当たりまで、組んだら、チューブ入れて、長さを測り、FETを組み込んでいきます。
写真は、取り忘れました。

DSCN0417_R
純正のモータの回転速度を測ってみました。。。。
あれ?回転だけならEG1000より上ですね。
なにかの時に使おう。で、お約束のM120組みます。

DSCN0418_R
モータの慣らし中。
芯がぶれずに、きれいに回っていますw

で、この後くみ上げて完成です。
要所要所は、秘密の為、お見せできませんが、結果としては、11.1vで、
弾速94m/s 連射速度36発/sと狙い通りの結果となりました。
個人的には、連射速度40オーバーは、いつも危険と隣り合わせの感じで、30前後が一番使えるかと思います。