MATRIX SR-25 メカボックス

こんにちは、香川県の電動ガン・エアガンショップ、MASTERS-ECの店長です!
SR-25・・・良い響きですw
SR-25と言えば、ロングメカボックスを使っているバージョンと、メカボックスは普通ですが、エアノズルが長い!と大間からこの二通りがあります。ARESはまた特殊ですがw
最近のMATRIXと言うメーカーのSR-25は、前者のロングメカボックスを使用しています。
ロングメカボックスの長所としては、SR-25の長いレシーバーをカバーして、大容量のシリンダーを装備出来ることですね。でもこのご時世大容量シリンダーはあまり必要ないですね・・・
で!大容量シリンダーなので、ピストンも長いです。通常のピストンは15枚歯ですが、ロングピストンは19枚歯を利用しています。
ですから、特殊なセクターギア・ピストンが必要になるのですよ!
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メカボックスです。。。長いですねw
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中身です。
グリスが固形化しかけていますね。
で、注目したいのは、シリンダーやピストンはスタンダードと同じサイズで、シリンダーヘッドで長さをカバーしている所です。
これにより、シリンダーヘッド以外は、通常の電動ガンと共有パーツを利用できると言う事です。
すばらしいww

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まあいつものごとく、クリーニングして、軸受けを接着剤で固定していきます。

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いろいろと飛ばして各パーツの調整段階です。
写真は、最初のギアとピストンギアの当りを確認しています。
出来るだけ、ピストン負荷が後方へ行くように設定します。
この時にタペットとセクターの調整もします。
ある程度レスポンスを良くすると、ここの調整が甘いと給弾不良や弾速低下の原因になりますので、ゆっくりとギアを回しながら調整します。

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組み終わったメカボックス
コネクターもT型に変更して11.1vで回します。
本当はハイスピードギアやアクティブブレーキを付ければ、キレが良くなるのですが、今回はノーマルギアの加工のみで行います。
ハイスピードモーターとノーマルギア・11.1vの組み合わせは、カスタム費を抑えてレスポンスを良くするコストパフォーマンスの良い物ですが、フルオートの後のピストン位置により、バーストする場合があることに注意が必要です。
バーストした場合は、数発撃つと直ります。直らない場合は、フルオートで少し撃ってからセミに切り替えて撃ちます。

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