A&K M24ライフル レビュー

こんにちは、香川県の電動ガン・エアガンショップ、MASTERS-ECの店長です!
今回再入荷した、A&KのM24を見ていきます。
A&KのM24は、外装は〇で中身が✕と言うイメージがあると思いますが、2018年バージョンは改善されているのか検証してみます。
そもそもM24でよく流通しているのがCYMAとスノーウルフですね。
スノーウルフに至っては、いろいろな部分をコピーしまくって既に訳がわからない仕様になっており、調整するのが一苦労ですw
CYMAは、割と良く出来てはいるですが、外装がチープな感じは否めません。
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箱には、レシーバー部分とストック部分に分割して収納させています。
レシーバー部分ですが、ハンドルはVSRより少し長いので、大口径のスコープを付けてもVSRよりは引きやすいかと思います。
トリガーユニットは金属製で、ゼロトリガーの用に挟み込みで作られていますが、各部調整はできませんw
でも剛性はプラのよりあり、トリガーの左右の遊びもそれほど気にはならない程度です。
スコープマウントが標準でついている所も良いですねwもちろん金属製

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チャンバー部分です。
ホップはレバー式なので、VSR系かと思うのですが、マガジンはAPS系と言う怪しい仕様w

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トリガーユニット後ろからです。
基本的にトリガーユニットをレシーバーから外さないと、シリンダーが抜けない仕様ですね。
各部パーツが意外と剛性感があるのに驚きですww

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シアー等は、なんとスチール製w
すぱらしいw
シアーの形状は、APS系ですね。

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ピストンと、ガイドも金属製w
お得感一杯ですw
あと写真取り忘れたのですが、シリンダーが・・・・ステンレス??アルミやスチールではないので・・・・ステンレスならかなりお買い得w
ちなみに初速は、個体差が結構あり、0.2gで84~91m/sとなかなかバラバラw
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チャンバー部分です。
マルイに似ていると言えば似ている・・・・でもなんか違う・・・・
初速にばらつきが有るのはこのチャンバーですね。
結構バリがあったりと一度分解して再度くみ上げしたら改善します。
なおパッキンはVSR用が使えそうです。
とりあえず、今回はクリーニングしてからのくみあげのみです。
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先端付近に芯だしのガイドが付いています。
バレルに面一ぐらいまで出しています。
インナーバレルも粗悪ではなく、なかなか良い感じに見えます。

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組み上げて見ました。
パイポットアダプターが2個あるのは内緒です。
1つは、ネジになっており結合するときに使います。
ここをしっかり締めておかないと給弾不良の原因になりますので、注意です。
実銃の弾薬装填位置には、トリガー前方にあるレバーを引けば開閉するギミックが付いています。
実銃では、残った弾薬を取り除く時に利用します。

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ストックは、CYMAに比べて重いw
これが良いのか悪いのかはわかりませんが、重いです。そして表面の仕上げはなかなかだと思います。

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シリンダーストロークはこれぐらいです。
ノーマルのVSRと同じぐらいですかね。
スコープを除きながら引くのは少しキツいかもw

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アウターは、フロートが入っており結構かっこいいですw
フルフローティングでは無いですが、それっぽくは作っていてなかなか。
さて、実射性能ですが、一度分解して組み直したおかげなのが、初速は0.2gで93m/s程度、弾道も素直で良好ですね。
安い割には、お得感がある一丁かと思います。