さて、本日は今更ながらS&Tのkar98を触ります。
発売から結構たっていたのですが、中身は1903と同じやろw程度で検証もあまりせず・・・
以前の98はタナカパクリモデルでフェイクウッドしかありませんでしたが、今回は1903のマガジンを使用するタイプとしてリアルウッドで再販されたモデルになります。
ウッドの色は濃いめの色で、タナカ製の明るいウッドよりかは個人的にこっちが好みですね。
ちなみにノーマルでの初速は0.2gで90m/s近く出ているのですが、適正ホップにすると70台後半まで落ちます。。。
弾道はそれなりに良いかと
銃身部分です。
まあよく見る光景で、クリーニングロッドはフェイクです。
マガジンは、トリガー前方のレバーを開いて同社製のM1903と同じ細長いマガジンを入れる形です。
マガジンです。
あまりギリギリまで入れるとスプリングが引っかかり給弾しない場合があります。
ぼけてますが、リアサイトです。
リアサイトは結構軽く簡単に展開します。
真ん中にあるM1.5の芋ネジでホップ調整をします。
シリンダーストロークはこの程度で、ショートストロークの部類に入ります。
少し重い感じがしますが、悪くは無いです。
トリガーの遊びは、1903より良くなっており、今回は触りません。
分解ですが、クリーニングロッドを外して、ここのピンを抜きます。
今までの98には無い機構ですね。
板バネは板バネではなく、ただの飾りでした。
まあ固定されているのでええんですがね。
続いて両側面のこのネジを外します。
そして、トリガー後方とレシーバーに連結されているネジを外します。
これでレシーバーが上へ外れます。
レシーバーと銃身を外すのはこのネジを外します。
チャンバーを取り出すだけなら外さなくても良いですが、シリンダーのブレを低減させるリングがキツいので削るために外します。
給弾システムはおそらく1903と同じですね。
ってかボルトなども同じ感じがしますw
先ほどのパーツとホップの芋ネジを外すと前方へ抜くことができます。
さらに右のネジを左右外せばアウターバレルが抜けます。
びっくりするほど汚いw鉄粉まみれですね。
中身も機構は1903と同じ感じです。
まずは、寸法を取ってアームを作ります。
アームとパッキンの間に緩衝材が無いと弾道が安定しませんので、押しゴムを挟めるようにします。
パッキンはメイプルリーブをそのまま使えます。
3Dプリンターて製作。基本的にノーマルはアールの突起位地が奥過ぎたので位地を少し前側に変更しました。
バレルは電動ガン用で、切り目はエアガン用と言うよく解らない方式ですので、アーチを飛ばします。
続いてヒストンですが、汚い・・・圧縮漏れをしている・・・・
ガイドも汚い・・・
よくよく見ると穴が開いてない・・・
使い物にならないですね。
アルミシリンダーを入れることにしました。
気密確保とピストンの重量増で弾道が安定すると思います。
ここまで、してようやくまともに撃てるようになりました。
0.2gで最大初速95m/s前後で適正ホップで92m/s前後
外観も良く、専用のスコープも取り付けでき、98系の中ではここまでカスタムすると上位になるかと思います。
私も旧のS&Tの98持っているのですが、こちらに更新したいですね。