ようやく発売されました!SCAR-H TPR(アメリカ海軍MK20)の電動ガン!
ノーマルはギア鳴り酷いですw
ここだけみると普通のHです。
チャージングハンドルを引くとボルトストップが掛かり、リリースボタンで解除されます。
リリースボタンの感じが少し今までとは違う感じですね。
見えにくいですが、この穴に棒を突っ込んで後ろから前に押す感じでストックの解除が出来ます。
少しコツがいりますね。
さっきの穴でこの突起を下げる動作をします。
知らないと押すだけでまったく外れないと思いますw
バッテリーはウナギをメカボックスの上に入れる感じで、コネクターはT型です。
初速は0.2gでこの程度と最近の海外製品にしては優しい感じです。
ギア鳴りが酷いw
7.4vでサイクルはこの程度、ここはまあ普通!
ボルトを後退するとチャンバーのホップアップにアクセス出来ます。
このチャンバー曰く付きのRDB等に使用されている奴っぽい・・・・
マークスマン仕様のTPR刻印も付いてます。
4面レイルの男気溢れるハンドガードです。
ちなみにSCAR系は、アッパーが一体型となっており、非常に剛性は高いです。
実銃は、様々な弾薬に変更できるモジュール仕様となっており、特殊部隊が好むのも解る気がしますね。
トップレールには何もないです。
アイアンサイトは無いです!光学機器乗せろ仕様
フロント回りもすっきりしています。
ハイダーは三つ叉の7.62mm仕様
外してないけど、タブンARESなので正ネジ・・・・・
まず分解の基本ですが、アッパーレシーバー左右と、トップにあるネジを外してこのパーツを取ります。
大体のメーカーのSCARは同じ感じで、東京マルイさんが、どっちかがダミーだったような気がします。
ん?ネジが無い。。。無い物なのかな?
本来ロアを外すだけなら、フロントのセットピンを抜き、チャンバーを前方に押すと、ロアが下に抜けます。
ただ、今回はチャンバーも調整するので、フロント回りの色々なネジを外して分解しました。
結論から言うと、一番少なく外すには
1.ハンドガード付け根のネジを左右4個外す。
2.上のパーツを外して、ささらに左右3個ずつのネジを外す。
3.ハイダーを外す。
4.銃身事前方へスライドさせて下に抜いたら、そのまま引き抜く。
こんな感じで外せます。
このイモネジを外すとバレルとチャンバーが外れます。
やはり給弾口が大きく、パッキンの耳が見えています。
給弾時にBB弾と一緒に耳を巻き込んでしまうと、弾詰まりが起きます。
チャンバーにテンションを掛けるスプリングは結構強めの物が入っています。
パッキンは粗い感じの物が入っており、mapleleafに交換します。
給弾口の前方に少し蓋をする形でパーツを追加してパッキンの巻き込みを低減します。
後はBB弾が通るように少し削って調整して、パッキンを交換して戻します。
写真取り忘れましたが、アームは樹脂アームが直接パッキンを押す形でしたので、0.5mmのゴム板を挟みました。
次にメカボックスの取り出しですが、セレクターは左右ともピンが入っているので、これを抜きます。
続いてセレクターのベースを外します。
CYMA様の物は、このパーツが弱くて、ネジが舐めたりする場合がある・・・
左右とも外します。
どっちもクリック感を出すノッチ(樹脂)があるので紛失しないように。
グリップを外して、モーターを取り出します。
ハイトルクのスリムモーターぐらい入っているかと期待しましたが、普通のモーターでした。
リリースボタンや、ピンは一切抜く必要が無く、メカボックスを上方に動かすと抜けます。
このリリースボタン抜くの大変そう・・・
ボルトリリースは挟んでいるだけでした。
メカボックス本体です。
まあいつものARESさんですね。
セレクターギアの位置を覚えておきましょう。
スプリングはQDなので、後ろから抜けます。
短いですね。
このメカボックスはここにネジがあり反対側にセレクタープレートを制限するピンがあるので、外しておきます。
最新の電動ガンのはずなのに、この汚い感じが海外!
ARESの逆転防止ラッチのスプリングは少し弱めなので、気に入らない場合は交換した方がよいですね。
もうグリスでベトベトです。
ギアはいろんなメーカーが使っている18:1の奴に、マグネットが入っている物です。
今回はこのギアをそのまま使います。
兎に角汚いw
グリスでベトベト
クリーニングで、油分は残しつつ、バリなどは削ります。
ピストンもこんな感じなので、きれいにして、ヘッドは圧縮漏れが酷いので交換します。
・・・・・??
タブンセレクタープレートのフルオート関知マグネット??なぜここにww
マグネット式のトリガーユニットがあるので、まずはシム調整をします。
ARESのメカボックスは調整はしやすい方
最終的にこんな感じになりました。
グリップのモーターが通る穴がかなりタイトなので、少し広げないとサードパーティーのモーターが入らない場合があるので削ります。
マグネットは付いてますね。
まあいいや。見なかったことにします。
余談ですが、少し浮いているセンサーがフルオート関知センサーになりここにマグネットが乗るとフルオートになります。
この位置が微妙で、セレクターの位置が変わったりしますので、ある程度は許容しましょう。
今回はチャンバーがメインで、メカボックスはついで的に調整しました。
これで、11.1vでサイクルとしては30発弱で、0.25gで適正調整で83m/sにしました。
手間は掛かる銃ですが、かっこいいので許せますね!