G&G GC16 プレデターカスタム

本日は、G&Gのプレデターを費用をかけず、11.1V使用と言う依頼です。
ノーマルでの、初速は80m/s位です。きになるのが、びよぉぉぉん!って音がします。。。
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実際に持ってみると、以外と短いです。そしてスリム!
さてさて、こいつのネックになっているのが、電子制御システムです。
7.4V使用だと、保護回路が入り、撃てなくなる。。。11.1Vだと、当然ピスクラまっしぐら。
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とりあえず、お約束のピンを抜き、アッパーレシーバーを外します。
このピンは最後まで抜けないので注意してください。
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アッパーを前方へスライドする感じですぐに外れます。
メカボックスの剛性はありそうだけど、シリンダーがなんだかな~
なにか違和感を覚えながらストックとグリップを外します。
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ストックのチューブ内にこやつがあります。
なんで、海外はビニールで包むのだろうか...放熱効果が....
ストックは、チューブの中からネジで止めているので、ストックの根元のはダミーです。
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次にグリップ、モーターには、25000の数字が。。。
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で、m4お約束のものを外して、メカボが出ました。
違和感があったのは、ネジから逆側から仕様なんですね。
トリガー手元にある、セレクターの貫通ギアは、上側はすぐに外れます(取り付ける時に左右のセレクターのはまる位置を確認すること)
下側のやつは、マイナスドライバーで、少しねじってやると、反対側のギアが抜けます。
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はい、ご開帳!メカボックス自体は、すばらしい品質ですね。
11.1vに最低でも耐えるには、ピストンをオールスティールにし、ヘッドを樹脂製にします。
ヘッドがアルミ系金属だと、シリンダーヘッドとの接触後に衝撃がダイレクトに伝わり、若干ピストンがびびります。
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ギア比は、18:1っぽいですね。とりあえず、前側3枚,後ろ側1枚飛ばします。
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シム調整です。ノーマルでは、セクターギアが少し窮屈で、ベヘルギアが緩い感じでした。
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ピストンは、歯がフルスチールで、穴開け軽量化されています。
バリはリューターで削り落とします。

少しシリンダーが気になりましたが、とりあえず、スプリングも交換して、終了です。
これで、11.1vでフルオート秒間約26発前後でした。
まあ安全圏かと思います。
次回依頼があれば、配線・シリンダー周りをしてみたいですね。
あと余談ですが、チャンバーはプラスチック製で、粗悪な感じです。