
今回は、数量ですが、俗にチャイポンと言われるシステマ製PTW(プロフェッショナル トレーニング ウエポン)のコピーであるG&DのDTWをご紹介します。
まず、トレポンとはなんぞ?と言う所ですが、名前の通り、訓練に使う動作が実銃に限りなく近いエアガンの総称ですw
有名なトレポンだと20万前後となかなかの金額になりなかなか手が出せないかと思います。
普通の電動ガンと違いは、
・メタルフレーム等剛性がある
・電子制御でのトリガーレスポンス
・テイクダウンシステムなどの実銃同様の操作
・特殊な内部機関
今回は、G&DのSR16でレビューしていきたいと思います。
みなさんご存じのナイツSR16です。
固定ストックにレイルシステムのハンドガードが特徴的で、東京マルイが発売した時には、そらもう欲しかったですww
セレクターは左のみで、レシーバーの刻印もなし。
グリップは、細く持ちやすいです。
左側には、ナイツアーマーメイド社の刻印ではなく、マリーンの刻印と、シリアルナンバー(ぼかしています)が入ります。
セレクターは軽く、カチッカチッと歯切れが良いです。
トップレールはきれいにそろっており、位置マーカーが入っています。
左右のレールにも刻印。
がたつき等はないですね。
テイクダウンです。
リア側のピンを抜き、持ち上げることでテイクダウンできます。
ピンは抜けないようになっており、手で押しても抜くことができます。
ギアボックス部分です。
以前のバージョンは配線が切れていたり、詰め物で位置どりしていたりと非常に残念仕様でしたが、今回のはきれいですね。
ヘリカルギアも欠け等なく、トレポンの特徴のセミやフルでトリガーを引いても必ず同じ位置でギアが止まります。
この当たりはすごいですね。ARESの電子制御でもここまでは行かない。
また旧バージョンでは、フルオートにしていても勝手に止まると言う不具合があったようですが、今回テスト及び、400発ほど撃った時点ではその現象は出ていません。
アッパーに入っているシリンダーです。
自重で抜くことが出来ます。
ここに、スプリングやピストンが入っているので、調整やオーバーホールは非常に簡単ですね。
ピストンはスチールっぽいです。
暇な時に開けてみますww
ピストンヘッドです。
以前は給弾不良があったみたいですが、改善されています。
マガジンですが、これはトレポン用が必要です。
大体のトレポン用のマガジンなら互換性があるかと思います。
左が電動ガン用で、右がDTW用です。
若干DTWが幅が狭いかな。
使い方
1.通常通りマガジンに弾を入れ挿入する。
2.ボトルロック解除をおす。(ギミック等は特にない)
3.セレクターをセミかフルにして射撃
4.弾が切れるとボトルロックがかかりトリガーを引いても反応なし
5.1にもどる
バースト設定
1.ボトルロックの状態にする。
2.セレクターをフルにして、トリガーを引きっぱなしにする。
3.音が鳴る
4.バーストにしたい数だけトリガーを引く
5.トリガーを長押しして音がなれば設定終了
バーストリセット
1.セレクターをセミにする
2.トリガーを引きっぱなしにする
3.音が鳴る
4.終了
まだ、ゲームでは使ってはないですが、トリガーレスポンスや重量感や仕上がり等は非常に良くなっていますね。
数年前の物とは段違いではないでしょうか?
また、システマの部品をそのまま使えると言うのもありがたい。
弾速は、90m/s前後で安定しており、連射速度も15発前後は出ているかと思います。
通常の電動ガンとは違うと言う意味だけでもなかなか興味深いエアガンではないでしょうかw
12月のサバゲー納めでデビューさせてみます。