CYMA製 SVDドラグノフロングレンジカスタム

こんにちは、香川県の電動ガン・エアガンショップ、MASTERS-ECの店長です!
本日はたまたま1丁のみ入荷したCYMA製のリアルウッドSVDドラグノフ電動ガンをロングレンジにカスタムします。
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うーむ・長い・細い・かっこいい!
凝視すると自分が欲しくなる・・・・がまんだw
このモデルは漢(おとこ)らしく、フルオートは実銃と同じでありません!
弾速は0.2gで84m/s・・海外製にしては少し低いかな
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さて、ハンドガードです。
ハンドガードを止めている金属部分のピンをはずすると分割して外れます。
ここにバッテリーを入れます。
ウナギが標準かと・・ET1の7.4や11.1なら入りそうですね。

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ストックです。ストックエンドは、プラで蓋をしており、中にモーターが入っています。
木製なので、少し肉厚がある感じですね。
写真等でみるよりチープ感はなく、まあまあかと。

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バラし方は、リアルソードやAPSと同じ感じですね。
ただ、AK系はこのセレクター周りに良くキズが入るのは仕様と思ってください。。。
分解の詳細はとばしますね。

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はい、メカボックスです!
最近カスタムした、APSのSVUににていますが、フルオート機構はオミットされています。
印象的なのは、いかにもオンボロなモーターwww

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まずは、トリガーユニットを分解していきます。
軸受けが4個あるので、ギアは4個仕様なので、通常の電動ガンギアは使えません。
精度は外側は悪くはないですね。CYMAやJGは最近部品精度は上がっていますね。組み込み精度は・・・だけどww

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メカボックス内部です。
エイリアングリス~~~!!!
久々の登場ですね。でも量が少ないですね。
この時点ですでに軸受けが接着されてないのがわかります。
軸受けはグリスが溜まるタイプですね。この軸受けメカボックスとの相性があり相性が悪かったらシムが1枚も入らない位キツいw
このSVDはむしろガバガバww
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とりあえず、パーツ外して、洗浄しながらバリ取り・軸受けの接着をします。
第一段階として、全て外してバリ取りをし、その後第二段階として、軸受けを接着後、再度バリ取りをします。
うーむ歯ブラシでこすらないと汚れがとれない。。。
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さて、エアノズルですが、ガバガバです。
該当する長さの合うのも無いので、外径が同じなMP5を加工します。
ちょっと長いですね。
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削って同じ長さより0.2mm程度長くしています。
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仮組段階です。
全体の合いを確認して、一度締めてから動かしてバラす、これを数回繰り返します。
特殊なギアとピストンなので、壊れない工夫も必要ですね。
シリンダーはシールで気密加工して、ピストンはヘッドを加工して気密保持しています。
このSVSのバレル長なら0.9スプリングでも規定値オーバーになりかねないので、バネも少しカットします。
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何回かテスト、初速調整をして最終組みあげです。
この段階でSBDも装備します。

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ダイヤル式のチャンバー・・塗装雑だな。。。
分解して、インナーバレルは特に反り等無かったので、少し研磨して使います。
ホップアップパッキンは交換w
合いを取りながら組み付けをしていきます。

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モーターエンド部分。
ここに隙間があれば、SBDは入る!!

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完成!
弾速は適正で95m/s程度に合わせて、弾道もまっすぐとびます。
なかなか良い感じに出来ました。
正直バレルは少し短くしても良いかとも思いましたが、トータルバランスは取れているので良しとします。