
今回は、ClassicArmyのSA58をカスタムします。
全体的に性能を上げていきます。

・・・いきなりメカボックスw
ver3ですはいw
クラシックアーミー製のメカボックスは綺麗に仕上げており、質感・剛性も良い感じですね。
ベアリング軸受け8mmが入っています。
11.1vのハイサイクルで引きっぱなしとかなら、たぶん交換するのですが、そのままにします。
QD化しています。
便利wでも銃によっては、結構パラさないと交換できない個体もあります。
SA58も簡単に交換とはいきませんw
で、最初はやはりクリーニングしながら、全体を見ていきます。
特に問題があるような感じではなく、軸受けも接着されています。
ver3は比較的、逆転防止ラッチを解放する穴が最初から空いている個体が多いのですが、これは空いてませんね。
しかし、QD化はされているので、古い型でもないと思うのですが・・
ギアから組み込んでいきます。
ClassicArmyの刻印が目立つw
一昔前は、脆い亜鉛で作られており、トラブルがあるとスパーギアが良く破損していたのですが、今は強い物であれば、クロモリ鉄鋼が使われており、非常に頑丈に出来ています。
2ピース構造のギアは良く破損しますが、1ピースは最近ではあまり見ないですね。
カスタムでとっても重要な部分です。
ギアがピストンの歯に掛かる角度、タペットがノズルを引き始めて、弾き終わるタイミング、カットオフが働くタイミングのバランスが取れてないとなにかがおかしくなります。
良くノーマルギアでハイサイクル化して、11.1vで撃つと、フルオート後にセミで撃つと、ダブルタップする場合があります。
これは、カットオフで、電源カットしても惰性で回ってしまうからです。
フルオート後のビストン位置が後退しすぎていると良く起きます。対処は、何発かセミで撃つか一度フルを撃ってからセミに戻す方法があります。
これを防ぐために、アクティブブレーキと言う電子回路が存在します。
電子制御化はお高いのですが、それ以上に恩恵もありますので、やってみて良いかもしれません。
閉じたら、配線をテフロン線に交換します。
この配線交換が実は一番手間が掛かります。
取り回しや、端子の調整等大変ですが、ストレスが確実に軽減されます。
次に、バレルです。
330mmを使っており、特に問題はございません。
パッキンと押しゴムがあかんけどww
問題はここ。
パッキンは、既に押しゴムの当たる部分が陥没しており、押しゴムは形が異形www
そらまっすぐ飛ばないはずです。
いろいと調整して完了です。
このSA58シリーズは、結構知らない人が多いのですが、名品だと思います。
セレクターやチャージングハンドルは、左側に集まっていますが、左右どちらでも扱い易く、無骨に見えてシンプルです。
オーナーです。
この度は素晴らしいカスタムをして頂き有難う御座います。
手元に来て2ヶ月が経ちましたが、ストレス無く確実に作動し、とても安心してゲームに使用してます。
本当に有難う御座います。
カスタム内容は集弾性やパワーでは無く、内部の強化です(長く使いたい為)
あまり知られていない銃ですが、しっかりと調整して頂きとても感謝しています。
是非、また利用させて頂きます。
ありがとうございます。
また、なにかございましたら、お気軽にお問合せください。