
E&Lと言えば、AKのイメージだと思いますが、実はM4系も作っています。
今回は、その中のSOPMOD2をカスタムしたいと思います。
そもそもSOPMOD計画とは、アメリカの特殊作戦軍(ソーコムね)が、個人の好みや任務に合わせて武器を自由に構成することを可能にした計画の事です。
本音は、大量に余っているM16・M4系のレシーバー等を上手く使えないかなぁぁって感じもあります。

見た目ですが、まあ長いMK18って感じですねw
ハンドガードとレシーバーの結合が特徴的で、いかにも剛性ありますって感じです。
基本的には、M16やM4当たりが大量に余っているのを流用しているので、刻印は「コルト」です。
最新のはFN社が担当しているので、「FN」刻印になっています。
クレーンストックです。
後方にSQスポットが付いています。
この当たりのストックからどんどん機能性が上がってきています。
リアから覗いた感じです。
基本的に覗き安く、ゴーグルを掛けていてもそれほど支障の無い高さです。
アッパーを外した状態です。
やはり粉っぽいw
放熱型の加速シリンダーが入っているのが見えるのと、ボルトストップの機構が確認できます。
ストックエンドは、ネジ式の蓋がしてあります。
なんの意味があるのかは不明ですが、初期のM4ストックの様にストックエンドが丸見えの奴に変更する時はありがたいw
ストックを外すと、30AのヒューズとQDが見えます。
メカボックスを外さなくてもスプリング交換が出来るのは非常にありがたいw
ぶれぶりですが、まあ普通な感じです。
東京マルイの次世代より少し早い感じですかね。
E&LのスタンダードM120モーターです。
全てに於いて、まあ「普通」って感じですかね。
海外製モーターの中では良い方かな。
メカボックスです。
見てわかるとおり、セフティに入れると、逆転防止ラッチがリリースされる優れものw
モーターが入るとこに切り込みを入れて、配線を回しているもの〇!
反対側です。
9mmのベアリング軸受けが付いています。
口径がデカいと破損しにくいですが、いつかはぶっ壊れますww
中身です。
使っているパーツはそこそこ剛性ですが、組み込みがこれではねww
粘度の高いグリスでべったりです。
赤いのは、グリスなのかネジロック剤なのかw
はい、綺麗にします。
メカボックス自体は、塗装のおかげで、結構凸凹しているところがあるので、削ります。
塗装しなくていいのにね。
セクターギアですが、製作工程では、一周ギアがあったみたいです。
なにか他に使用しているのか気になるw
まあいろいろと調整しながら仮組まで来ました。
今回はSTDカスタムなので、交換するパーツはピストンのOリングとシムぐらいです。
最近はタペットの外れが多いので注意して確認します。
アンビセレクターの場合、組み込み時に若干手間が増えます。
左右のセレクターを合わせながら組み込んで行きます。
E&L系は、セレクターギアががっちりしていますが、APS等は意外とふにゃふにゃ感あります。
調整後です。
まあまあ良い感じかと思います。
モータートルクがあってもサイクルが10発前後の場合は、かなりトリガーレスポンスがもっさりしていますので、できれば13発前後、「おっ」って思うのが20発前後で、「うひょょょょ」って感じが25発前後ですかね。
完成後に試射してたら、ハンドガードがぐらぐら・・・・このあたりがチャイナクオリティww
適度なスペーサーを挟み込んで解決です。