ARES製 SOC-ARカスタム

こんにちは、香川県の電動ガン・エアガンショップ、MASTERS-ECの店長です!
今回は国内では10月末に発売される予定のARES製SOC-ARを先行してカスタムして行きたいと思います。
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このSOCは、以前発売されているSOC-SLRをアサルトライフル化したモデルです。
ドイツのOMR社が開発している最新式です。WA2000の後継としてオットー氏がデザインしています。
ビカニティーレールの開発者の一人として有名ですねw
全長は730mmで重量は4020gと通常の電動ガンより500g程度重い感じですが、ブルパップの為あまり重い感じはしません。SLRは6kgと重いですがww
で試射しようとしたのですが、動かない・・・・海外あるあるw

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反対側です。
チャージングハンドルを引くとホップ調整が可能になりロックもかかります。
グリップ内にはレーザー用の電池ケースがあります。
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トリガープルはきわめて軽く、引きしろもあまりありません。
トリガーの上に直接マイクロスイッチがあり、敏感です。私個人としては、握り込む方が好きなのですが・・・
トリガー上がセフティで、前方にあるのが、セレクターです。
左からセミ・2点バースト・フルオートとなります。
この下にレーザーのスイッチがありまずか、日本に入ってくる時点でオミットされています。
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バッテリーはフロント上部のネジを一本外すと、前方へスライドして外れます。
ウナギ型のバッテリーが収納できますが、少し余裕があるので、スティック型でも入るかもしれませんね。

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動作不良の原因発見
基板のテフロン線が傷ついていますが、断線はしていません。
上にあるセンサー線が2本外れています。久しぶりにルーペーを使ってのハンダ付けw

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基板は修理したので、メカボックスに行きます。
完全オリジナルw
8mmの軸受けが着いており、ベヘルギアのみベアリング仕様ですね。
セクターギアの軸受けの左に磁気センサーを読むための穴が空いています。

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中身ですが、・・・相変わらずのARESですww
グリスだらけwwARESは電子システムは一流なんですが、チャンバーとメカボの組み込みが二流ww

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とりあえず、12:1のハイスピードギアを加工して入れますが、モーターホルダーの部分が干渉しますので、削ります。

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すり合わせ等の調整中・・・

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チャンバーは樹脂製のダイヤル式に変更して、メープルリーフのパッキンとVFCのバレルで構成します。
ただ、ARESのM4系の純正エアノズルは若干短いのでチャンバーを変える場合は交換必須

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ダイヤル部分が接触するので角を落とします。
これをしとかないと弾詰まりの原因になります。

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仮組して試射します。
加速シリンダーをかなり前方型にしたのが少し不安ですが、とりあえず試射します。
試射の結果・・・加速シリンダーのエア容量不足により初速が上がらない。モーターのピニオンがデカくて少し違和感ある。。。

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っと言う訳で、ピニオンギアをSHSのスチール製に交換します。
加速シリンダーは75%程度に変更

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でこんな感じになりました。
設定はハーフプリコック仕様なので、セミはキレッキレですw
サイクルは勝手に着いてくるwまあおまけの様なものですね。制圧射撃以外あまりフル使わないからね~

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はい、完成です。
最初動かない時は、基板が逝っていたらどうしようとか思ったですが、動いて良かったw
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ちなみに純正のマガジンはぐらつきが激しいので給弾不良たまに起こします。。。。純正なのにww
マガジン挿入口は意外と広いのでPMAG系も入る物があるかと思います。
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で私は、身長が170cmとあまり高くないので、2点式のスリングが好みなのですが、こいつ1点しかスイベルポイントないww
さてどうしたもんかw
ブルパップって、いきなり使うと大体弾が想定より上に飛んでいくのですが、F2000やこのSOCはしっかりと狙った所に飛んでいきます。
私の主力ARになると思います。
10月7日の交流戦でデビュー予定です