
本日は、HERA ARMSにSSS2の電子トリガーユニットを組み込みます。
初期の頃のモデルはアクティブブレーキが搭載されておらず、少しサイクルを上げるとバーストする事があり、今回アクティブブレーキ目的で交換します。

色は人気のTANカラーとのツートン仕様ですね。
グリップとストックが実物と言う事で単品では日本に入ってこないと言う変な仕様です。

まずテイクダウンをしてアッパーを外し、ストックを分解していきます。
QDスイベルとグリップエンドから一番近いネジを外すことで後方に抜くことが出来ますが、QDスイベルはともまいするので、傷を付けないように押さえて外す必要があります。
モータはEVOが標準搭載されています。
スペック的には、マルイEG1000より少し劣る回転ですが、11.1vでも壊れにくいモータ-です。
グリップを外すと、後はM4を分解するのと同じ方法でメカボックスを外すことが可能です。
メカボックスです。
下側のみなので意外と小さいです。
軸受けはメタルの6mmが入っており、初代SSS1のFCUが搭載されています。
注意するところはこのアッパー側をロックスするL時のパーツの向きと動きです。
このネジを締め込み過ぎると可動しなくなりメカボックスの連結が上手く出来ない場合があります。
この形を覚えておきましょう。
中身は、白系のグリスが塗られており、至って普通のv2メカボックスの形です。
ICSはトリガースプリングが柔らかいものが入っておりトリガーフィーリングが他の電動ガンと違う感じがします。
ちなみに-配線の皮膜が一部剥がれておりますね。。。。
結構べっとり付いている。
ついでにギアは12:1を加工して組み込みます。
アクティブブレーキが付くのでバーストはあまりしないハズ・・
続いてアッパー
QDになっているので先にスプリングを外しておきましょう。
結構汚いですが、クリーニングして、スチール歯のピストンを組み込みます。
上下分割の場合は、タペットプレートの合わせが少々めんどくさい意外は、特に注意することはありません。
記事プローバックは負荷が掛かるのでオミットします。
ピストン上の黒い出っ張りを削りピストンが後退時に引っかからないようにします。
こんな感じ。
タペットやピストンはこの状態でロアと連結してから調整加工をします。
なれてしまえば、作業効率は良いかと。
11.1vを使用してもバーストせずに撃てるようになりました。
やはりレスポンスの良い銃は気持ちいいですね。