今回はお客様より弊社購入で箱だしで使ったら弾が散ると言う事で、調整して欲しいと依頼を受けました。
このTP22はたぶんですが、ブラジルのタウラスをベースにしているモデルかと思います。
グロックに感じはにており、グリップはやや寝ています。
基本的にはグロックマガジン互換なので、Co2も初速調整出来ればつかえると思います。
握った感じは、思ったよりハイグリップが出来、それなりに握りやすく、軽い。
セレクターはG18の用にフルオート切り替え可能です。
初速は0.2g 気温25度程度で76m/sでておりなかなか優秀
特徴となるバレル上にレイルがのり、バレルは固定式です。
どちらかと言うとシューター向けの銃ですね。
通常分解でスライドを外しました。
結構グリスべったり
ロアもグリスべったりですが、固形化等はしていません。
工具無しでここまでは、分解できます。
普通のガスピストルと同じです。
まずは、バレルからここのネジを外します。
そして、3つの穴の真ん中のイモネジを外すとアウターバレルが前方に抜けます。
ついでにホップダイヤルも外しておきましょう。
アームは、先ほどの台座で押さえているだけなのでそのまま外れます。
アウター外した感じです。
アームは金属製で、ニトリルの2.5mm程度の押しゴムが付いています。
接着はされていません。
インナーは120mmのアルミ製なのですが、縦傷が結構入ってました。
今回は、ステンレスの113mm(銃口から銀色が見えるのがいやなので)にmapleleafのパッキンを付けて調整しました。
なかなか良い感じです。
続いてスライドです。
このネジを外します。
パーツを外すと、フルオートレバーがそのままぬくけます。
スプリングが入っているので気を付けてください。
続いてセレクターを半回転して外します。
他のG18より外しやすく助かります。
テンションピンがあるので無くさないように。
ブリーチはオリジナルな感じですね。
金属製
ノズルを外すのですが、かなり強引に外さないと外れません。
ピンを外します。
フローティングバルブを止めているピンになります。
バルブですが、径は普通のGBBと同じですが、全長が少し長いですね。
別のバルブをいれるのであれば、長いスプリングが必要です。
ちなみに社外製を付けてみましたが、やはりスプリングが短くテンションが掛かりません。
今回は真ん中にM3のイモネジを埋め込んで、N-PAS化します。
N-PAS化したら元に戻します。
セレクターのテンションピンはここに入れて戻します。
フルオート機構が付いているのですが、整備性は良いですね。
ローディングノズルが外れにくいですが・・・
N-PAS最低設定でも初速は少し上がっています。
試射した感じ、弾が散るのはかなり押さえられた感じです。
軽くて、グロックマガジンと互換性があり、光学やサプレッサーを装備しやすいので、ゲーム向きなピストルかと思います。