スノーウルフ製　M82A1エアコキの新チャンバー加工

こんにちは、香川県の電動ガン・エアガンショップ、MASTERS-ECの店長です!
今回は久しぶりに触った、エアコキのスノーウルフバレットのチャンバーを新しく加工しました。

このチャンバーは、スペーサーが前の方に入っているので、バレルに付いているチャンバー接合部分事外す必要があります。
普通のネジになっています。

ノーマルチャンバーです。
基本的にパッキン・・・・インナーバレルはオリジナルで、そのままの互換性はありません。

インナーバレルは、バレルスペーサーによって、チャンバーの後ろへ押して固定しているようになっています。
なので、インナーバレルにはEリングが入る溝があります。

パッキンは当たりに当たればまっすぐ飛びます。
金色のリングはチャンバーとパッキンの隙間を埋めるパーツです。
アームは樹脂で直接押す形になっています。

まずは、6.05mmの精密509mmバレルを旋盤で、Eリングが入る溝を掘って、アーチは除去します。
そして、4UAOのパッキンを付けます。
ちなみに先ほどの金のスペーサーは要らない様に旋盤する位置を変更しています。

チャンバーのホップ窓ですが、手前に5mm程度フライス盤で拡張します。
エアノズルが短く、BB弾の保持位置が悪い為、手前で弾を保持する様にします。
それに加えて、アームも新規作成して、手前に押しゴムをセットできるようにしました。

この結果以前のカスタムよりも、異常弾が少なくなり、良い感じに仕上がりました。