
今回は少しマニアックなEMGのSAIをカスタムします。
中身はG&Pで様々なバージョンがあるのですが、今回はCQBモデルのグレーカラーとなります。

全体的に10インチ以下でとてもコンパクトです。
刻印はSAIで、アンビにはなっていません。
トリガーガードが一体式で、セレクターが特徴的な形をしています。
ゴールドの疑似ボルトが非常に目立ちますね。
ダストカバーがなぜか締まりませんww
このハンドガードはレシーバーより少し明るいグレー色で、先端の濃いグレーの所は回転させて外す事が出来ます。
なお、ハンドガード自体もピンを抜いてレバーを起こせば外せるので、ミドル・ロングサイズをもっていると使い分けが可能です。
最大の特徴は、このメカボックス!
以前VFCコラボのCAR-15に搭載されていた物ですが、スプリングガイドに穴が空いており、底にポンチ等を入れてガイドを外す事が可能で、スプリング交換がお手軽です。
ピストンはレールに乗っているので外せません。
モーターはG&Pのハイトルクモーター
このモーターは非常に優秀で、コスパの良いモーターです。
メカボックスです。
ARESに似ていますが、ほぼオリジナル。
配線の取り回しは外からが至高ですねw
反対側です。
アンビ用の穴や、ボルトを固定するパーツ(イカと同じ)を入れれるようになっています。
中身は少しグリスの塊がありますが、割と綺麗です。
後で気づくのですが、先にオレンジのケースを外す必要があります。
裏からネジ3本
トリガーはオリジナルで、メカボックス右側に取り付ける形となり、トリガーを分解する必要はありません。
どろどろのシリンダーとタペットです。
シリンダーはたぶんロングと同じメカボなのか加速シリンダーでは無く、フルシリンダー
タペットはオリジナルで、スプリングは後から挿入できます。
面白いのがこれ!
ここにマグネットがありタペットの動きで、ギアを制御していますw
非常に面白いですね。
ピストンもデロデロw
圧縮もガバガバです。
仮組み込みです。
ハイスピードギアを組み込んで、調整して行きます。
タペットの加工がドキドキもので、かなり慎重に合わせました。
センサー位置からするとタペットが前進しきったところで反応する仕組みですね。
組み上げ・・・・・
能力としては、ものすごいアクティブブレーキとプリコックが標準で付いており、セレクター操作で、3バースト,9バースト設定があるとこまでしかわかりませんでした。
アクティブブレーキとプリコックの影響でバッテリーの発熱が結構あり、調整出来るのであればやりたいところでしたが、調整方法がわからないので、これでしばらく使ってもらいます。
マガジンキャッチはAPS用を加工して取り付けております。
作っていて思ったのは、この色かっこいいww
この電子トリガーシステムもアフターパーツや細かい設定方法がでれば、もっと流行ると思います。