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ここ最近いろんなメーカーで、電子制御化されている商品が出てきています。
そして、CYMAからもベトナム戦争時のM16系を電子制御化したモデルが発売されています。
今回はその中でもアサルトライフルの代名詞であるM16A1を見ていきます。
M16A1の見極めは、固定ストック・レシーバー一体のキャリングハンドル・フィンガーチャンネルの無いグリップ・ハイダー、ハンドガード等で見分けが付きます。
ゴルゴ13が最初に使用していたARでも有名ですね。
刻印はコルトです。
当然と言えば当然w
フロントサイトとハイダーです。
ベトナム仕様はハイダーガー三つ叉のチューリップと言われる物になっています。
個人的にはそっちの方が好みですが、実銃は耐久性が無くよく開いたそうです。
フォワードアシストは付いていますが、カートリッジディフレクターはまだついていません。
マガジンキャッチのネジはヘックスですw
ノーマルですが、なかなかの初速ですね。
電子トリガーなので、レスポンスはこのサイクル以上に良く感じますが、光センサーではなく、スイッチを押している感覚があります。
弾道もなかなか良い感じでした
重量ですが、本体のみで、約2.5kgで、実銃より1kg程度軽いですね。
CYMAもなかなか良いアルミを使ってきたのでしょうか?昔は凄く重たかったw
チャンバーはメタルで、ネジロック剤でスプリング等が固定されています。
アッパーを外した状態です。
シリンダーはステンレスに見えますがアルミです。
他のシリーズにも流用できるようにここで一度コネクターになっています。
製造側からしたら効率的なのですが、無駄に抵抗が増えてしまいますね。
QDスプリングになってて便利w
ARESやクラッシックアーミー系でこういった仕様を見かけます。
非常にメンテ性が高いですね。
ガイドの径が通常より少し太いです。
よくわからない刻印が入っています。
これも初めてみるモーターですね。
以前使っていたハイトルクモーターを付ければいいのに・・
メカボックスですが、見た目はクラシックアーミー系の素材っぽく、設計が新しくなっています。
軸受けも8mmが入っており、アンビ用と、ラッチリリースの穴が空いています。
反対側。
ボルトストップ機能付きwホップ調整時に役立ちます。
また、メカボックス先端に補強が入っており、CYMA刻印まであります。
中身ですが、なんと紺色のグリスは卒業したみたいです!
白濁系の粘度の高いグリスがびっしりと付いています。
たしかにこれでは、光センサーは無理ですね。
シリンダーヘッドが抜けましたw
このあたりもグリスでべったりです。
EFCSです。
内容的にはFETのすこしえらそげな奴的な感じでしょうか?
カットオフやセフティーレバーはそのままで、スイッチ周りの電子化がメインみたいです。
アクティブブレーキは付いてないです。
とりあえずクリーニングします。
軸受けはフラット型になったので、シム調整がしやすいのが良いですね。
グリス溜まりがある数少ない軸受けです。
スパーギアが最初から角が落とされたタイプになっています。
磁石が着くのでスチール系だと思うのですが、純血ではないと思いますw
ピストンヘッドは6ホールタイプですが、かなり圧力が掛からないと気密が取れないタイプです。
手で押した程度ではスカスカです。
とりあえずスチールはにアルミヘッドを乗せて2mm上げます。
タペットとギアは少し加工して極圧グリスをぬり組み込みます。
シリンダーヘッドもシールをして気密処理をします。
抵抗が気に入らないので、直接繋ぎました。
配線はテフロン線かな・・・
今回はサイクルよりレスポンスを重視したいので、ZCのハイスピード/ハイトルクモーターを使用します。
バレル長は500mmなかなか長いw
特に歪み等は感じられなかったのでそのまま利用します。
パッキンですが、ホップの所がへこんでないw
これは意外と凄い事です。
硬さは少し硬い感じですが、ホップ部分も少し真ん中がへこんでいるタイプで、精度も良さそうなので、シーリングして使います。
最大ホップでこんな感じです。
結果は、0.2gで95m/s前後、サイクルは16.7発/s前後となりレスポンスがかなり良くなりました。
実銃が15発/sなので、まあ良い感じなのかな?
昔はCYMAと言えば、とりあえず銃の形をしているなにかだったのですが、近年新しい商品を連発しており、良い商品も沢山あります。
物によっては、ノーマルでも国内製と同程度の物もあり、昔と比べ品質が格段に上がっているイメージですね。
値段も格段に上がっている所はどうにかして欲しいですねw