VIVAArms製 M1919カスタム

こんにちは、香川県の電動ガン・エアガンショップ、MASTERS-ECの店長です!
予定より遅れて入荷してきたM1919A4のカスタム依頼が来ましたので、カスタムをしていきます。

本体になります。
ちなみに、電動給弾BOXマガジンとトライホッド・ダミーカートが附属となっております。

BOXマガジンは、30-06弾のアモカンに電動巻き上げ機器一式が入っています。
トリガー連動の延長ケーブル付きですが、オスオスと言うなんとも言えない感じです。(メスオスである必要がある)

赤いボタンは、矯正巻き上げで、その横にトリガー連動ピンの差し込みがあります。
なお、単独でT型の7.4vのバッテリーが必要です。
マイナスで、少しこじって、シルバーの部分一式を外します。
ただ挟み込んでいるだけです。

トップカバーを展開すると、T型のバッリテー差し込みと、マガジン連動のピンが出てきます。
右に見える六角ネジはホップ調整ネジです。回す事によりホップが掛かります。
チャージングハンドルは、稼働式なのですが、硬くて動きが悪いです。
使ってたら動きやすくなるかも。

給弾チューブを差し込んで、ロックします。

今回は、ここまで、コネクタ出してますが、本来は、下側にバッテリー事収納します。

初速は0.2gで77m/s前後、サイクルは9発!!!!
実銃は毎分600発/分なので、実銃に近いサイクルですが、サバゲーで使うには少し貧弱ですね。
お客様の依頼で、15発前後に持って行きます。

まずは、この辺りのネジをドンドン外して逝きます。


トリガー一式と、チャージングハンドルのロッド&スプリングが出てきます。

構造は単純でトリガーが直接マイクロスイッチをおす仕様です。

チャージングハンドルのスプリング、一応稼働式

続いてフロントサイトとか外します。

ネジは、3.0と4.0の2種類ありますので、間違わないように。

つぎに、このカバーを外します。

この辺りのネジを外して逝きます。

ここまで、分解したらようやくメカボックスが後方へ抜けます。

スイッチはマイクロスイッチで、奥側がモーター起動で、手前がマガジンモーターの起動スイッチとなります。
通常に売っているスイッチですが、焼けたら面倒くさいので、GATEのnanohardを入れて保護します。

はい、メカボックスです。
なんかやたら綺麗な外観w


チャンバー周りを外すと、すっきりとしたメカボックスになります。
トリガーはモーターに電源を直接おくるのみなので、メカボックスにギミックはありません。


QDスプリングになっており、スプリングが短いw

ご開帳です。
まあ良くあるLMG系のさっぱりとした内部ですね。


まずは、クリーニングしながらチェックします。
タペットスプリングは、外から入れられるので、便利ですね。
ギアも通常の電動ガン用が使われています。
軸受けは9mmのメタル軸受け

エアノズルが専用品らしく、右がM4て左が1919です。
気密は取れていたので、変更はしないですが、エア漏れしている場合は、旋盤で少し削れば流用は出来そうですね。

穴の径が絞られていたので、限界まで拡大しました。
それでもあのスプリングでは、大して上がらないとは思いますが。

モーターは、ヤバいぐらい磁力のあるスロング製のハイトルクモーターを使います。
ノーマルギアにこのモーターで、7.4vで15~17発/s程度の想定です。
で、ここで問題発生!
なんと、純正のモーターは、一般的なショートモーターよりも1.5mm程度短い・・・
ちなみにモータ位置調整は出来ない完全無欠の固定型!
そうなんですよ。ピニオンギア抜いて、削って短くするしかありません。

メカボックスが閉じたら、外からタペットプレートのスプリングを入れます。


スプリングは下側のに交換します。
並べて見ると短いのがよく解りますね。
そらバネなりをします。

シム調整は、実際にモーターを回しながらする必要があり、超時間が掛かります。
モーター位置調整が出来ない為ですねw

nanohard組み込みです。
いろんな電動ガンに組み込めるので非常に便利なアイテムですよね。
昔は耐久性に問題があったのですが、最近は壊れないです。

トリガー周りの配線です。
各マイクロスイッチから出ている所にnanohardの信号線を噛まします。

マイクロスイッチは、板バネ付きです。
赤い方が、電動ガンのモーター駆動用ですね。
トリガーで両方一気に押すと言う感じです。

続いてチャンバーユニットです。
メカボックスとの連結ブロックを外す必要はないので、インナーバレル等のみ外します。

アームからゴムが挟んでパッキンをおします。
個人的に直接パッキンを押すのは嫌いなので良い感じですね。
アームが金属にしろ、樹脂にしろずっと水平でパッキンを押すとは考えにくいので、その間に干渉して圧力に変形で対応できるゴム系を挟むのが好みです。

インナーバレルを固定しているネジを2本外します。

インナーバレルは少し明るい色ですが、真鍮製のようです。
切り口なども一般的な電動ガン用で合います。
純正500mに対して509mmの精密バレルを組みます。
長さが少し長い事に意味はありません。
パッキンは安定のmapleleaf60度

マガジン側に関しては、チェックして、半田が甘いところを再半田付けした程度でそれ以上の事はしていません。


この部分にバッテリーが収納出来るのですが、太めでも入りそうです。
T型になりますがね。

モーターも良くある企画のモーターなので、交換もそれなりに簡単かと思います。
試射した結果、サイクル15発/s程度で、マガジン側のバッリテーもある程度満充電していれば、給弾不良も起きませんでした。
マガジンのギアが何処まで持つかは不明ですが、アフターパーツは出るとの事なので、よしとしましょう。

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