APFG SPEAR LT 13.1in Carbine調整

こんにちは、香川県の電動ガン・エアガンショップ、MASTERS-ECの店長です!
今回は、spearの13インチが入荷したので、調整します。
この13インチはSIGのスタンダードではなく、イギリス軍のHunterプログラムに準じて作られたイギリス軍仕様となります。
本来は、特殊部隊向けのプログラムだったのですが、色々な部隊が参加していきいつの間にかイギリス軍SA80の後継小銃選抜みたいになっているのが面白いですね。

外見の特徴は13.1インチハンドガードとB5システムズのストックがついている辺りですね。
個人的には、SIG系の標準ストックは折りたためたりできるメリットはあるのですが、短いので、こっちの方が好みですね。

13.1インチは、イギリス軍オリジナル設計です。
実銃の場合は銃身長は好きに出来るわけでは無く、激発時に起きる波長が銃身を伝わる際に先端時にちょうど波長が銃身軸にくるように長さを決めないと精度が落ちます。
なので妙に細かい数値になる場合があるのです。

B5システムズのストックです。
CTRの用にスリムでは無いのですが、スリングの拡張性は高いです。

ハンマー周りは、V3規格で、スチール
実銃に非常に近い構造は浪漫の塊ですね!
ちなみにVFCのV3はハンマーの根本にイモネジが付いており、ハンマーの角度を調整できます。
調整することによりガスの放出時間を変更できます。
結構知らない人いるのでw


ボルト後退時の吸収材があります。


さみしいのでとりあえず刻印入れました。


SIGはアンビ仕様になっており、右でも左でも同じ操作が可能です。
私は左利きですので、マガジンリリースはありがたいです。


写真では見えませんが、今回よりN-PASが標準で付いています。
季節毎に最適化できるのは強みですね。


アッパーです。
フォワードアシストノブ外せそうですね。。。

チャンバー側です。
いつものブルー系のパッキンではなく、黒?かな

バレルの外し方も実銃に非常に似ており、トルクスに番号が振ってありその番号順に緩めて外します。

チャンバーユニットを抜く為には、ガスブロックなどを緩める必要があります。
真ん中にある板みたいな奴ですが、必要なのか??
ハンドガードの内側に接触しており、ブレ防止等だとは思いますが・・・

相変わらずバレルはラトラーと同じ長さww

この辺りはM4や416と同じ感じですね。
ステンレスの精密バレル+mapleleafパッキンを付けます。
また、写真撮り忘れですが、オリジナルアームも付けます。
アームの特徴は、パッキンの押し位置を少し前にして、ニトリルのゴムを間に噛ます設計です。


バレル長は310mmと良い感じの長さに

これ調整は終了です。
正直ボルトやロアなどは触るところは無いです。
スチールパーツ等使われてますし、N-PASとハンマー調整でガスの流用を変更できるので。
唯一の欠点は純正のパッキンですね。あまりにも硬いので、日本仕様の初速だと鬼ホップになりやすい。

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