
今更ながらなのですが、S&Tより発売されているメタルレシーバー製のGBBRをあえてこの時期に見ていきます。
基本構造は、WAなのですが、作動方式等はいいとこ取りしている感じのガスライフルです。
これのスポーツラインは、値段も手頃なので、ガスライフル導入にはもってこいの一品かと思います。

箱を空けるとまず目に付くのは、ピン脱落防止バーと、マガジンキャッチがアンビになっているw
ただ、レシーバーをメタルにしたのでは無いのがハッキリとわかります。
反対側ですが、セレクターもアンビですw
思ったよりいい感じです。
刻印はM4ですので、CQB-Rですね。
M16等ならMK18MOD0と言うマニアックな奴になるかもww
マガジン温度は23°
初速はこの程度です。
ちなみに取り忘れたのですが、28°まで暖めると72m/sぐらいまで出ました。
まあ35°では計ってないですが、少し優しい感じはスポーツラインと変わらないですね。
ハンマーに磁石がくっつく!
スチールかよww
とりあえず鬼ホップなので、チャンバーを調整します。
チャンバーを外すには、以下の工程が必要です。
デルタリングを回す為に、ガスルートを外す
↓
ガスルートを外す為にフロントサイトを外す
↓
フロントサイトを外す為にフロントサイトのスリングベイを外す
っとまあこんな感じでめんどくさいこのうえないww
取り出したチャンバーです。
基本的には、ハンドガードの下側からダイヤルで調整でき、ボルトを外して六角レンチでも調整できる仕様です。
パッキンは少し型が付いています。
海外あるあるです。
適正で型が付いているのは何ともないのですが、鬼ホップで付いていると困るw
バレル長は248mmです。
まあ短い部類ですね。
パッキンを交換して、アームの部分を少し加工して元に戻します。
戻す時は、デルタリングにガスチューブを通す穴があるので、そこを上手くあわさないと元に戻らないですので、注意が必要です。
次にボルトです。
なんか最初から塗装剥げがありまずか、あまり気にしないw
どうせ剥げるからw
この辺りはスポーツラインと同じですね。
ガス切替は、負圧式になっていますが、この羽みたいなのはWA譲りw
初速調整用に3Dプリンターで作成しましたが、検証しないと商品としては出せないので、今回は使用していません。
接触する部分の塗装を剥ぎ、グリスを付着させて作動性を上げます。
ここまですると、かなり使えるいい子になります。
マガジンもお手軽価格なので、おすすめの一品です。