
この投稿したと思っていたのですが、してない??
さてMCXなのですが、実銃はAR15をベースにしたショートストロークガスピストンを採用しているので動作方法は416系と同じになります。
またスイスSIGではなく、アメリカのSIG SAUER社なので、SIG550系とはほぼ関係ありません。
実銃はたしかセミオートのみで、5.56NATOの他に、7.62×39やブラックアウトなどの仕様もあったはず。。。
昔は、サイバーガンブランドでVFCが手がけていたのですが、現在はSIG AIRブランドでVFCが手がけております。

さて、ストックがワイヤーストックのため、バッテリーはハンドガート内部に入ります。
ただ、あまりキャパはないので、バッテリーを選びます。
フロント側のピンをはずするとハンドガードが前方に外れてバッテリーを収納することになります。

グリップは片側はピンで留めてネジは1本のみです。
最近の銃にしてはグリップは寝ている感じで、モーターも前よりに配置されています。

メカボックスはVFCのアバロン系のメカボックスでなれたもんですw
グリスがサービス満点

中身は、FETのみの機能を持たせたトリガーユニットが入っており、その他に関しては普通のver2と変わりありません。

ピストンは半分金属製で、ヘッドもメタル。
圧縮漏れはありませんでした。

とりあえず全部外して、クリーニングします。
VFCのメカボックスは軸受けがきれいに圧入できるので好きなメカボックスですね。
今のところ割れた事もない・・・はず

この依頼主は、ETUを組み込まないと死んじゃう病に掛かってるので、GATEのASTERを組み込みます。
反対側の出っ張りを削って、反射シールを貼ります。
穴が空いているのは、ボルトストップのスプリングを通す穴になります。

反対側には、セレクターに反射シールを貼ります。
カットオフレバーや、セフティーバーはオミットします。

軸受けを圧入して、ピストンレールを磨きます。
VFCのメカボックスは軸受けとメカボックスが面一になるので、結構シムを使います。
微調整がしやすいですね。

騒音の一つであるアルミシリンダーをステンレス製の物に交換します。
これでOリングがすれる音がかなり軽減されます。
ギザギザになっているのは放熱用でこうすることで空気に触れる表面積を増やしています。
ただ物によってはメカボックスに収まらない物もありますので注意です。

ギアは12:1を仕様し、各部を調整しながら組み込みます。
12:1を使う理由は、レスポンスアップの為で、サイクルはおまけで付いてくる程度です。
ハイトルクギアになるとモータースペックが優秀だとあまりレスポンスは上がりません。
負荷が少ないので、トリガーフィーリングは良いのですがね。

各部調整が終われば、一端外して、ASTERを組み込みます。
いくつか削らないと入らない物もありますが、このメカボックスは普通に入ります。
セクターギアの軸受けのクリアランスを均等にして固定するようにしましょう。

仮組み一回目です。
トリガーはクワァンタムトリガーを使用します。

で、配線は後ろだしにします。
ちょうど良いところに穴がありますw

完成です。
ライラクスのストックパイプとPTSのストックを付けました。
前から作ってみたかった仕様です。
アウターバレルも2.5インチ伸ばすのもかっこいいかと思います。

このストックは、バッテリースペースが広く使い勝手が非常に良いのでおすすめです。

マガジンキャッチ・セレクターはアンビになっており、各種LOGOもしっかりと入ってかっこいいです。

トリガーは色々な種類があるのですが、独断と偏見でこれにしました。
作った後に気づいたのですが、なかなかの高額商品になったのですが、欲しい人は買ってくれるはずw
 
																	
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