G&G 64式小銃

こんにちは、香川県の電動ガン・エアガンショップ、MASTERS-ECの店長です!
えっ?っと思ったでしょ!
実はある顧客様の紹介で、一足早く複数手に入りました。
仕入れたのはいいのだが、弾が出ないとの事なので弊社で引き取り検証する事にしました。

個人的にはライセンスはどうなっているのが気になるところですが、64式です!
type64なっていますが、まごう事なき64式小銃ですね。

見た瞬間グリップはやはり太い・・・しかしS&Tほどではないか・・・

関係者によるとバレルの付け根のリングの数などあっているとの事、ただしハンドガード周辺の再現率はぼちぼちな程度
まあ実を寸法できる訳ではないはずなので、仕方ないですね。


MADE IN TAIWANのlogoが丁寧に白抜きされています・・・・残念!
セレクターはア・タ・レでノブを上げないと動かない仕様です。


またボルトオープンして固定できます。
面白いのが、ホップ調整はバレル先端のガスバルブで行いますので、ボルトをオープンにする必要は実はないw

バッテリーはストックに収納します。
リアルな構造かどうかはしりませんw子供の頃に64式を持たせて貰って以来、間近で見ることがあまりないのでw

まずはストックを外すのですが、下はネジは切っているのですが、ダミーでピンになっており、上がネジとなっています。


グリップを外して、ここのネジを外すとストックが外れます。
メカボックスはver3なんですねw

アッパーレシーバーはこのピンを外すと、前方へ抜くことが可能です。

若干汚いですが、ver3の刻印があります。MK1だそうです。
トリガー上のピンを抜くとメカボックスが外れます。

トリガー・セレクター・マガジン検知はロアレシーバーに着いています。
最初にトリガーを引いたときに思ったのですが、光センサー式かと思われます。

めっちゃ基板が出ていますが、ver3の亜種ですね。
シールド付きのベアリング軸受けが付いています。

中身ですが、ほとんどグリスが無く、予想どおりスプリングが無い!
どういう経路で入手したのか少し気になりますね。。。大体デチューンは、雑なら「エアノズルに穴かパッキンに穴」丁寧なら「スプリングを交換」これはどの部類にはいるのか・・・メカボックス開けたのならスプリングカットでもできると思うのですが・・・まあ確かに物理的に準空気銃にはならないですねw弾でないからw

ノズルは、次世代やマサダーの用に長いですね。
専用設計みたいです。
幸いエア漏れはありませんでした。

だがしかし、ピストンヘッドがエア漏れしていました。
まあPOMに交換するのでいいのですが。
メカボックスの形状からみてGATE系はそのまま使えそうですね。


ピストンのすり合わせ中・・・・
メーカーによっては、この溝が浅い・深い・口径がでかい、歯の幅が狭い等、少しずつ違いがあるので把握しておきましょう。

基板は外しませんが、覗いてみると光センサー式の用ですね。マガジンの検知のみ物理スイッチかな

まあテストなので、ハイスピードギアとピストン・タペット周りを交換加工して、ノーマルのモーターで11.1v仕様にしました。
試射感じですが、光センサーのトリガーらしく軽い。チャンバーは今回は触ってないのですが、なかなかまっすぐに飛びますね。
ちなみにちまたでは、海外から平行輸入した方がいいと良く出ていますが、
本体が500ドル・デチューンに30ドル・送料120ドル・通関手数料60ドル・関税25ドル合計735ドルぐらい掛かりますので、あまりお得感は無いかと思います。