
E&Lと言えばAKですが、M4も出しています。
その中でも人気のMK18を整備していきます。

最近よく、質問を受けるので、この場でおさらいを含めレビューもしていきます。
まず、E&LはPremiumやELITEと言ったモデルがありますが、基本的に中身はCYMAに近いぐらいダメダメです。
それを踏まえてレビューしていきます。
ます、MK18は米軍のソフモド計画により生まれた銃です。
要は、余っているM16A2やM4等を有効利用して、戦術に合わせてカスタムできるようにしようぜっ!仕様です。
で、MK18の特徴はやはり、ハンドガードの結合部のところですかね。
この部分。
かなりの剛性が有り、杖代わりにして斜面を登っても大丈夫ぐらいですww
SOPMODでは、コルト刻印が一般的です。
古いレシーバーを使うので、最新のFN刻印はありません。
セレクターは、簡単に交換できるタイプで、アンビではないのですが、反対側も同軸で回りますので、アンビ化も可能です。
その分分解の手間が増えておりますww
BSストックですが、ちょうど良い位置にQDがついており、シングルポイントで使うのが便利ですかね。
バッテリーはチューブインで、ストックチューブに蓋がついています。
チューブ貫通型の古いストックでも使える様になのかは不明w
TOPレールですが、マーキングはありません。
エッジが綺麗に立っています。
海兵隊でよく使われるサイトです。
超簡易的ですね。光学機器乗せろって事ですw
分解は、このピンを外したら、アッパーがスライドします。
ピンロックが付いているので抜けることはありません。
ストックチューブは、ネジ式ですので、一般のチューブは使えません。
専用ナットで緩めて回します。
ここに板ヒューズと、スプリングにアクセスできるQDが付いています。
M4でこの状態でスプリング交換できるのは非常にありがたいw
このネジを外してスプリングにアクセスします。
メカボックスがQD仕様になっていてもレシーバーが対応していないと結局半分メカボックスを出さないといけないので、この仕様はすばらしい!
リリースボタンのピンを外します。
ロック機能がついているので、ホップ調整が非常に楽です。
一応テフロン線みたいな線が付いています。
でマイナスの端子の皮膜が敗れています。
グリップエンドが金属製なので、ショートの可能性があります。
E&LスタンダードのM120モーターです。
綺麗にプリントされていますが、性能はたいした事はないです。
回転数でEG1000の2/3ぐらいです
セレクターを外します。
ここのベアリングと、スプリングをなくさないように。
クリック感がなくなりますよ
メカボックスですが、アンビー仕様の為ギアが付いています。
あと、このモデルはセフティに入れるとスプリングをリリースする機能が付いています。
プリコック仕様とかにすると助かりますね。
で、なぜセレクターギアにロック剤?みたいなのがついているのか???
メカボックス前方には昔はやった補強がされております。
流速等しない限り壊れることは無いかと思います。
赤いグリスがべったりです。
セレクターギアものグリスですね。
よく壊れるで有名なベアリング軸受け。
最初から破損してる・・・まあこの軸受けだけ交換します。
ピストンレールとの合いも特に問題なさそうです。
金属の歯は3枚で、2枚目がカットされている現在のスタンダードです。
タペットにもグリスがべったりですので、ふき取ります。
ここのグリスをつけるのは、シム調整が雑で、下側のシムが厚いとタペットが動きづらくなるので、グリスを塗っています。
再度シム調整をして、組み込みします。
配線の逃がしもしっかりとしているし、ギアの精度も良い。しかし組み込みがダメww
中華あるあるです。
メカボックスが終わったので、今度はチャンバーです。
ダイヤル式の金属製チャンバーです。
バレル長は、386mmで、歪みも特にはないのですが、L1カスタムですので、交換します。
完成です。
E&Lは塗装のカスなのが、全体的に少し粉っぽいです。
これがリアルなのかもしれませんがw
写真では汚れているところは全部ふき取りで綺麗になります。
パーツ単位では良い物を使っているので一度分解調整すればもっと良くなります。