S&T 三八式歩兵銃 

こんにちは、香川県の電動ガン・エアガンショップ、MASTERS-ECの店長です!
S&Tが三八式を発売して結構時間がたちますが、未だに安定供給はありませんww
ノーマルのままでも結構いけると言うものを良くみるのですが、適正ホップを掛けようとすると初速が70台前半まで落ちたりしますw
ノンホップでは概ね90m/s前後でているのですがw
DSCN3773
まず、シリンダーは分解してグリスを取り除きます。
グリスを取り除くだけで、初速が5m/s程度あがるエアコキもあるのでw

DSCN3774
三八はその細さからチャンバーブロックがレシーバー一体式となっています。

DSCN3775
こんな感じです。
システムとしては、イモネジで2mm厚のゴム板を挟んでパッキンを押す感じです。
今回初速が劇的に下がる理由としては、一番怪しいのはノズルの長さが長すぎる可能性があるのですが、アフターパーツがないので、削るのは少し怖いw
なので、パッキン周りをきちんとしていきます。
まず、パッキンは交換します。このS&Tのパッキンは悪くは無いのですが、肉厚が薄いので、イモネジに押された時にエア漏れを起こす可能性があるからです。

DSCN3776
次にゴム板なのですが、押す面積が多き過ぎるので、1mm厚に変更して少し長さを短くします。

DSCN3777
最後に、イモネジを少し長いものにしてから、表面を平らにして均等に圧力が掛かるようにします。
ここまでした上で初速調整をしてノンホップで96m/sで、適正ホップで91~92m/sになるようになりました。
結構個体差があると思うのでその都度微調整が必要ですが、日本人としては欲しい一品ではありますねw