ARES × AMOEBA AR308L

こんにちは、香川県の電動ガン・エアガンショップ、MASTERS-ECの店長です!
今回はARESの新型308を見ていきます。
新型と言う事は旧型があると言う事なのですが、旧型はARESのM110ですね。
私も所有しておりますが、非常に良い銃です。

いつも写真とるの忘れるので先に!
0.25gでこの初速ですので普通に使える感じです。

7.4vリポでのサイクルです。まあ普通と言えば普通。
FCUが付いているのでレスポンスはそこそこです。


ハンドガードです。
QDスイベルのアタッチメントが付いており、3面がMロックになっています。
Mロック刻印はありません。

ハイダーですが、7.62mm用のハイダーが付いており、ワンタッチサプレッサー用と思われる溝が入っています。
下側に六角で固定されています。
また下には4スロット分の20mmレイルが付いています。


レシーバーです。
マグウェルがデカい!
レシーバー自体はM110と共有の感じがします。
セレクター・マガジンキャッチ・ボルトリリースがアンビ
トリガーガードは少し大きめの者が付いています。


反対側のハンドガードです。
こちらにもQDスイベルスポットが付いており、アンビ仕様となっています。
2点掛けするときはハンドガードの根本が使いやすいですね。
ガスチューブも見えていてリアリティーを演出

ナイツ系のレイアウトになっており。
セレクターの下に90度で止まるように出っ張りが出ていますが、スルーしてフルに入れることが出来ます。
AOUTの刻印も付いていますねw
トリガーは軽量化されたストレートトリガーが付いていますが、試射したときに思ったのですが、めちゃくちゃ軽いです。
スプリングが柔らかいのかICSを彷彿させるぐらい軽いです。
電動ですので、リアリティーは不要なのでこれはこれで良いかと。

グリップは、薄型ではなく通常のグリップとなっています。
この辺りは少しコストダウンを計ったのかな?

アイアンサイトはよく見る奴ですね。
穴の大きさ、左右を調整出来ます。

フロントサイトです。
こちらも高さを調整出来ます。
金属のサイトって意外と高いのでありがたい。

続いてストックですが、MやSとは違い、大型の者が付いています。
チークピースと前後は可動式になっており、調整が可能

こんな感じで前後に動きます。
私は身長が170cmなのであまりここまで伸ばす事はないですがね。

5ポジションですね。

ストックチューブには蓋が付いておりここにバッテリーを収納します。
オプションでワイヤーストックみたいなのが出るのかな?

最初からT型になっていますが、7.4vしか使ったら駄目よって注意書きがありますのでノーマルでは使わないように。

チャンバーは新規格の物ではなく従来品です。

バレル長は430mm

チャンバーのアームは直押しタイプで、これが少々精度に問題があるので、削ってゴム板などを挟むと良くなります。
また通常のM4チャンバーとは若干寸法などが違うので交換する場合はエアノズルなどを見直す必要があります。

昔に作ったアームを使います。
押しゴム仕様

こんな感じになりました。
金色なのはたまたまですので、気にしないでください。

ストックを分解します。
まず、ネジを外して無理矢理引っ張ります。
すると通常のストックチューブが出てきて、固定するパーツが外れます。

ストックチューブにはめ込んで後ろからネジで固定している状態ですね。

普通のストックチューブなので、当然別のストックを付けることも可能です。

アッパーをいつもの手順で外します。
メカボックスは通常のver2typeで、レシーバー自体が通常のM4より長いので後ろが余っています。
G&G等はここに固定パーツをはめ込んでいますね。

ボルトリリースはここのネジを外すと、ピンが出てきて外れます。

モーターはいつもの無刻印でいつもより多くグリスが付いています。


メカボックスは、アンビタイプのいつものARES仕様ですね。
セレクターギアに磁石が付いており、ここでセミ/フルを感知しています。
セフティはギア左のパーツが直接トリガーをロックします。
ここのパーツ結構柔らかい金属ですので、変形したりしますので、無理に動かすのは止めましょう。

反対側のギアですが、特に前後の違いはありません。
FCUはいつもの青基板です。

QDガイドが六角からマイナスに変更されています。
ただマイナスの方がまっすぐ刺さりにくくやりにくいです。

基板を外しました。
この辺りはいつものARESですね。
マイクロスイッチの所にゴム板を張ればトリガーストロークを短く出来ます。
私はあまり気にしないので今回は行いません。

少しグリスが多いですが、いつものARESです。
軸受けはベヘルのみベアリング軸受けです。
ARESはマグネット方式を採用しており、セクターギアに付いている磁石を感知して制御します。
ですので、プリコック仕様にしたい場合は、後方に磁石を配置すればそれなりにプリコック仕様となりますが、GATE等よりもアクティブブレーキが弱いのでやり過ぎるとオーバーランを招きます。


シリンダーとヘッドが一体式となっているので、シリンダーのみ変更などは出来ません。
加速シリンダーにしたかったのですが、このまま使います。
エア漏れなど起きないので良いのですがね。
ノズル部分は別になっており長さを変更できるようになっています。
これはオプションとかではなく、ただ単にパーツの共通化をしている為かと

ピストンはいつものメタル歯の15.5枚仕様です。
ヘッドは後方吸気の樹脂製となっています。


エアノズルですが、通常のM4よりも短いです。
ですので、チャンバーを通常のM4タイプにする場合はエアノズルもM4用に交換する必要があります。


右M4用です。0.5mmぐらいの違いですが、少し短い。

エア漏れしていたので、AK用のロングが同じ大きさですので、こちらに交換してみます。

ギアは12.1を使い、調整します。
磁石の位置は先頭から2個目に配置しています。

調整中・・・・そんなにサイクルを上げる気はないので、ほどほどに調整します。


モータは、値段・サイクル・トルクが非常にバランスが取れているG&P M140を使用します。
2Vの電流で約20分ぐらい回して慣らしをします。
電動ガンは電化製品ですので、最終的には、モーターとバッテリーで大きく変わります。
今回は12:1ギア+M140モーター+11.1v でレスポンスを上げる仕様を想定。
元々フルオートはあまり使わないのですが、レスポンスを上げるともれなくサイクルも付いてきます。


最後にレシーバエンドにスイベルを付けて終了です。
ここ2~3年ほどガンハンドリングを変えたので416A5でずっと訓練してきましたが、ようやく馴染んできたのでそろそろ他の奴も使いたいと思っていたのでちょうど良いw
大口径はロマンですね~