約1年ぶりにCYMAのSVDが入ってきてテンパっておりますw
少し、時間が取れたので、溜まっている物を上げようかと思い、今回はLCT製のVSSです。
ソビエト時代にいつものスペツナズの隠密侵入作戦やゲリラ作戦の為に、作られたサプレッサー内蔵型の狙撃銃です。
この時代のソ連の銃開発は迷走していますが、好きですww
実際には5.45弾では消音効果がほとんどなく、しかたないので、専用の9×39を開発、カート長39好きですよねw
しかもライフル弾なのに亜音速なので、ソニックブームが発生しないのでボルトの作動音しか聞こえないとかww
箱は相変わらずのロシア観たっぷりの箱です。
LCTの商品ってどれも本当に綺麗です。
E&Lはどっちかと言うとガンオイルまみれ的なw
リアサイトはAK系のを継承しており、位置も似たような所にあります。
ストックはリアルウッドで、セレクターはセフティとセミの二通り。
フルオートはトリガー後ろにある部品を30度ぐらい傾けるのですが、今回これが不良w
サプレッサーの付け根にあるボタンを押してサプレッサーを回すと抜けます。
バッテリーはサプレッサー内に入れる感じですが、工夫すれば消音材入れれそうですね。
ちなみにノーマルだと0.2gでこの程度で、箱出しでも使えない事はないです。
溝に沿って配線が強いてあるので、それを外します。
メンテ性はAKより良いかもw
ストックは、グリップエンドにあるネジを外して、ストック上部にあるスイッチを押すと下に下がります。
もしかしたらオプション的なストックがつけれるかもしませんね。
見た目は普通のver3ですね。セレクターってか、フルオートシアーが特徴で、上に上げるとカットオフを固定してフルオートになる構造。
今回は下のレバーの角度が悪くカットオフを上手く固定出来ませんでした。
反対側もシンプルですね。。。
トリガーの前に傷があるのですが、これはレシーバーがメカボックスを挟み込んでいるので、こういった傷が付いています。
中身ですが、綺麗で、精度も良くパーツが緩くて飛び出すことはなかですね。
今回は、ハイカスタムになるので、いつもの様にフルスチールのピストンとPOMヘッドで、レールの合いを見ています。
ピストンはこの後、加工して取り付けます。
レスポンスを上げる為に、12:1のギアを加工して使います。
最近の安いモデルのメカボックスは、タペットプレートが最大後退した状態で、シリンダーとタペットに間が空くのですが、これはピタっとクリアランスが取れています。
シリンダーはフルストロークながら、放熱タイプで良い感じです。
シム調整中・・・・シムはロネックス製を使っています。
特にどうと言う事はないのですが、厚さ別に小分けしてくれているので、使い安いのですw
モーターはおなじみM120で調整します。
M120以上のスプリングを引くのなら少しトルク不足ですが、M100なら十分です。
あとは微調整して組み上げて完了なのですが、後で問題が発生しました。
セミに切り替えてもトリガーロックがかかった状態になりました。
調べて見たら、トリガーを物理的に固定するパーツの裏にバリがあってそれが引っかかったままになって、撃てないようになってました。
バリを削って無事完了ですw
非常に面白い銃で、AKに似ているけど似てないw
なんだろこの不思議感はww