S&T 九六式軽機関銃

こんにちは、香川県の電動ガン・エアガンショップ、MASTERS-ECの店長です!
正月前後に、1903やSVD等のカスタム前提の商品が大量に入ってきて、なかなか他の事が出来ない今日この頃w
気になっていた九六式をカスタムしたいと思っています
最初はいろいろ考えていたのですが、多弾マガジンでも800連なので、あまりサイクルを上げすぎるのもどうかと思い、初速は0.2gで90オーバー・サイクルは20程度を作ろうかと思います。
当然11.1vでも使える様にします。
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箱にはそのままで入っています。
右上にラッパハイダーが入るところがww

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九六はマガジンが上から差すので、当然アイアンサイトは左に寄っています。
この丸い奴を回すとリアサイトが上下します。

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給弾口は蓋がありそれを開けるとこんな感じで給弾口が出てきます。
マガジンキャッチのレバーが軽いw

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さて分解ですが、適当にやっていきます。
まず上のイモネジを緩めてここのハンドルを抜くとアウターバレルが外れます。
残念ながらインナーバレルは外れません。
下に見えるチャージングハンドルは可動します。

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バッテリーはストックエンド内で2本のマイナスネジで外します。
20Aヒューズがあります。

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レシーバーはどうやら真ん中分割みたいなので、とりあえずピンやネジをバスしていきます。
結果的にリアサイトハンドルの後ろのネジとバレルの根元にあるネジの2本で止めている感じです。

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2脚は4段階調整が出来ます。
まあ展開は2段階なのですがww
六四とかはすぐに折れていましたが、太いので折れにくそうです。

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グリップを外し、このピンを外すと、ストックとトリガーが外れます。
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トリガーは前方にネジ

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開閉出来ました。
少し射撃音がうるさいのは、メカボックスをレシーバーが挟み込んでいるため、振動が全体に伝わる為ですね。
モーターが面白い位置にありますねw
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メカボックスです。
かなりオリジナルです。モーターの高さ調整するネジが銃の下からラジオペンチ等でできるようになっています。
QDではないのが残念w

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なんとなく良く見るパーツばかりで、逆転防止ラッチが少しピンが太い程度かな。

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ギアは12:1のハイスピードギアを加工して使用します。
なんか軸受けが残念そうだったですが、とりあえずはこのままでいきます。

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スイッチは安心の国内製に変更します。
M249等でよく使っているものです。

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続いてチャンバーです。
ダイヤルがただのはめ込みには少し驚きましたw
まあ接着されていたら大変でしたけどねw

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バレル長は550mmです。
特におかしい所は無かったので、パッキンを少し固めの70にして装着します。

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何回か組んでいたのですが、どうしても気になるので軸受けを交換します。
最初からしてたら手間取らなかったのにw
そうなんです、少しでも不安に思ったらその場で点検するのが一番良いww

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最終組み込み形態です。
あとはSLONGのハイトルクモーターを取り付けて完了です。

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結果的には、0.2gで初速94前後、サイクルは7.4vリポで21前後とまあ想定内ですね。
11.1vだと30ちょっとのサイクルになるかと思います。
まあノーマルマガジンで90連、多弾でも800連なのでこの辺りが一番使い安いかと思います。

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