今回は、日本をイメージした、サムライエッジをカスタムします。
ます、アウターバレルをG&Pのシルバー色の短い物に交換しました。
ぽん付けはできず、アウターバレルの外周を少し削って合わせていきます。
このハンドガードトップもエムロックなので、Cクリップ等が非常にしやすい物になっています。
14mm正ネジ対応のサプレッサーを装着して、少しハンドガードに入る感じにしました。
チャンバーは、この純正だと、ホップアームの部分がアウターと衝突して綺麗に収まらないので、交換します。
インナーバレルは420mmにして少し延長してサプレッサーの半分近くまで延ばしました。
続いてメカボックスです。
この電子トリガーは、光センサーを採用して前衛的なのですが、機能が公表されているもので、バースト設定のみ、特にアクティブブレーキが皆無なのと、サイクルを上げるとセンサーが誤作動してダブルタップ・トリプルタップになります。
秒間19発程度までならなんとかw 今後に期待ですね。
なんかキット売りしているものは、設定ツールがあるみたいなのですが、あまり多くは設定出来ないみたいで、もやもやする感じです。
光センサーはトリガーに1個とセクターギアの下と右に各1個あります。
基板の上側に配線があるのも、メンテナンス性を考慮してないかんじですよねw
いちいち配線を外さないとメンテもできないw
全部外しました。
クリーニングと研磨中・・・・ピストンの所を少し磨いて、ギア周りは特にバリ等ないのでクリーニングのみにします。
Perun v2を組み込みます。
これも光センサーで、必要最低限の設定が行えてリーズナブルな電子トリガーですね。
カットオフは使いませんので外して、セレクターに光の反射シールを貼ります。
タイタン等ならこの設定もPC上でできるのですが、Perunは出来ないので、セミとフルの位置を確認しながらの調整が必要です。
セフティは物理的な通常の部品を使いますので、後で取り付けます。
耐久性を考慮して、サイクルは落ちますが、軸受けをメタルに変更します。
続いて、ピストンの合いチェックです。
レールのすり合わせを確認して、必要があれば調整します。
ピストン加工が終わり、ヘッドを付けます。
基本的には消音効果を出すPOM形状に2mm延長するのがハイカスタムのスタンダードです。
OリングはSHSがロネックスに交換します。
シリンダーが純正だとアルミですので、打撃音が大きいので、ステンレスに交換。
凹凸をつける事で、表面積があがり放熱効果が高くなります。
ギアはクロモリ鉄鋼の12:1を使います。
細かい設定をしながら最後に電子トリガーの上側の基板を付けます。
ここまでしたら後はメカボックスを閉じて、更に調整していくだけです。
何回か調整して完成しました。
うーん・・ありだなww
お客様のセンスを感じる出来になりましたww
ちなみにこのサムライエッジには、サムライの彫刻プレートが付いています。
好きなところに貼りましょうw