CYMA製 SCARE

こんにちは、香川県の電動ガン・エアガンショップ、MASTERS-ECの店長です!今回はCYMA製のSCARをカスタムします。

最近でたモデルで、国内では電動のSCARは東京マルイ製以外あまり出回っていないのでリアルショックが必要ない人には良いかもしれません。

カラーはFDEで東京マルイよりも濃い色合いになっていて質感は良い感じです。アッパーレシーバーは金属製で、ロア・ストックは樹脂製となっています。
FN社正式ライセンスあーんどCYMAの刻印(これは要らないのでは?w)なお、セレクターが硬いです。実銃同様、セレクター、マガジンキャッチがアンビで、チャージングハンドルは左右変更可能、ボルトキャッチシステムも着いています。
バッテリーは、ストック内で、東京マルイ製よりもかなり余裕があります。
ノーマルの状態ですが、まあ使えない事はないですが、もう少し切れが欲しい所
分解ですが、まずはストックの配線を引き出します。爪になっているのでそれを外せば簡単に抜くことができます。
レシーバーの付け根は、真ん中のネジはメカボックスのスプリングガイド固定で、残りの3個を抜くとてカバーが外れます。
続いて、トップレールの付け根のネジを外します。
レシーバーの左右の後ろ側のネジを外します。前側はダミーです。
レシーバーピンを抜き、チャンバーを固定しているネジを外して、チャンバーを前方え推すことで、レシーバーが外れます。
下から見たら、テイクダウン用のM4チャンバーみたいな想像をしていてドキドキしましたが、通常の形状で安心ですが、互換性はないでね。
バレル長は、275mmとなります。今回使用する人?は、セミを多用するので、280mmの精密バレルを入れます。
レシーバー部分ですが、左右のセレクターを外して、土台も外します。
モーターは刻印が彫られて偉そうですが、残念モーターです。
メカボックス自体は、ver2となっています。
中身は、相変わらずのいつものCYMA様です。特に目新しい物はありませんね。
さて、クリーニングしていきます。なにもしなくても軸受けは外れます。
そして、今回はなんと!よく性能がわからない電子トリガーを組み込みます。そのためにショートを防ぐゴムをしきます。
マグネット方式で、メカボックスがver2なら組み込めるらしいので、組み込んでいきます。センサーが接触しないように微調整・・・・マグネットも付属しているのですが、表裏が普通ならわからないので、苦労するかもしれません。このギアは12:1のハイスピードです。
ピストンは金属歯1枚の普通な奴。最近ではラグナフィールドに持って行って補修用にしています。
シリンダーは加速シリンダーです。ステンレスにしたいですが、そのままで。
仮組位置合わせ中・・・QDスプリング式は偉大ですね。。。。
ピストンとギアの位置調整です。
で、少しめんどくさい問題発生、基板のスイッチが押されるとフルオートになるのですが、その調整にセレクタープレートを削るのですが、削りすぎるとフルにならない、微妙な調整が必要です。
ここまで組み込んで、テストをします。ある程度Okだったのですが、実際に使用してもらった後に色々なパーツが馴染んだのか調整が少し必要になりました。

電子トリガーの良い所は、トリガーフィーリングが変わる・アクティブブレーキが着いている点かと思います。これがある無いでは、かなり違う感じがしますね。このトリガーユニットですが、しばらく使用してもらって問題無ければ一般カスタムに使用する予定です。

後日、今のところはトリガーユニットトラブルが出ておらず、快調です。転んでストックの折りたたみボタンの所が破損しましたが・・・うぽってで言うと、股関節脱臼的な~