SEAL Airsoft KC02 Ruger調整

こんにちは、香川県の電動ガン・エアガンショップ、MASTERS-ECの店長です!

最近発売された、SEALと言うメーカーのホークアイをベースにしたモデルです。
いろんな所から発売されて居るのですがロングセラーが無い印象です。


初速は0.25gでこの程度あるので十分です。
弾道も悪くは無くそのままゲームで使えます。

分解ですが、基本的にこのモデルはアッパーとロアーに分解して、アッパーにトリガーユニットなどが付いています。
1.まずロアレシーバーのこのネジを外す。
2.ハンドガードを外す。
3.セレクターを両方外す。
これで、前側を↑に浮かせて前方へ抜くことが出来ます。

ユニットは全てここに集まっているので、このままロアレシーバーの交換なども可能です。
まず、トリガーユニットの上にあるピン2本を抜くとトリガーユニットが外れます。


ボルトは、チャージングハンドルに掛かっているだけなので、チャージングハンドルを引いた状態で、ボルトを下に引っ張れば抜けます。
写真の様にチャージングハンドル一式を外す必要はありません。

ボルトの後方に割ピンが横から刺さっているで抜きます。
するとエアノズル一式が抜けます。
そして、横についているピンを抜くとばらせます。

フローティングバルブはアルミ製で、Oリング付きです。
ここのスプリングの硬さで初速を変える事が可能となります。


今回は、N-PASノズルを作りました。
問題はイモネジを回すと同時にノズルも回るので、下からマイナスなどで回転しないように止めておく必要があります。
VFCの用に突起を作ろうにもすぐ後ろにピストンがあるので構造上出来ないです。


何回か施工してスプリングの台の高さを調整してベース初速を決定します。

で、組み込んで戻します。

続いてチャンバー周りです。
アウターバレルを外して、押さえのネジを抜くと一式が外れます。
シルバーの所がホップ機構です。

バレル固定の割位置がかなり独特なので、バレル交換の場合はフライスが必要ですね。
パッキンはmapleleaf的な感じの物が入っていますが、素材が違う感じです。
液体パッキンでエア漏れ防止をして戻します。

ホップアーム的な役割の所ですが、アルミのパーツのみなので、0.5mmのゴム板を間に挟みました。
時間があるときに3Dプリンターで何パターンが作成します。

試射もアッパーだけで可能なので、調整できたらロアと接続します。
グリップはM4系のGBBで合うと思います。

1番面倒くさい所は、このセレクターです。
左右で凹凸が違うので間違うことは無いのですが、ボールベアリングの収まりが少し悪いので、無くさないように。

ストックとグリップはその辺りに転がっていたMCX用を取り付けてみました。
グリップは無加工でつきますが、ストックはMCXの場合は少し削らないと収まりが悪いです。
位置を固定するためにストックの方に突起があるのでそれを除去する必要があります。
ゲーム用として使うのであれば非常に面白い銃だと思い。色々と触っていく予定です。

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