
今回はSIG556をカスタムします。
SIG556は、SIG550系をアメリカの市場に合わせて「M4系ストック」「M4マガジン互換」にしたモデルになります。
スイス現地人からは壮絶な批判を浴びたとかww
SIGはスイスのメーカーで、有名ですが、現在ではアメリカですW
数十年前に銃器部門を売却して、今はアメリカのシグザウエル社が継承して開発しております。
で、SIG556ですが、今まではKingArmsが発売しており、正規ルートではショートのみ入ってきておりましたが、この度CYMA様がやってくれました!
私個人としてはロングが欲しい所ですw

フレーム・ハンドガードはメタルで、ストックとグリップは樹脂となります。
全長が720mm-790mmなので、MK18等と同じぐらいの長さです。
通常のSIGはハンドガードにバッテリーを納めるのですが、556はストックになっております。
セレクターはアンビで(昔からアンビ)で、グリップは少し縦に太めです。
レシーバー構造は3ピースで、ストック部分はひょっとしたらJG等の互換があるかもしれませんね。
ハンドガードは4面レールで、右側にはストック折りたたみ時の引っかけが残っていますw
ガスレギュレーターも再現されていますが、ガスチューブはありません。
CYMAのハンドガードは昔に比べてずいぶん軽くなりましたね。アルミ比率をあげているのかな
リアサイトですが、まあおまけ程度で、光学機器を付けろとw
ストックはなぜかボルタータイプです。
ストックカバーが簡単に外せるので、バッテリー交換は楽ですね。
左側です。
スッキリ・・・
USAやNATOの刻印は再現されています。
分解していきます。
まずはトップレールを外します。
サイトはレシーバーに付いているだとw
まあ分解するのには不要な部分かな。。。
レールの下にSIG刻印がひっそりとwまあ型が550系と同じと言う事ですかね。
グリップをはずします。
セレクターの構造も同じですね。
反対側にはベアリングは付いていません。
ハンドガードは、マガジン前方のクリップを抜くと外れます。少しコツがいりますが
合う他バレルは左右のネジ4本で前方へ抜くことが可能です。
今までと違う所は、アッパーレシーバーが後方のストックレシーバーと連結している所です。
一緒に後方へ抜く感じで外します。
ここからが少し面倒と言うかあまり好きではないのですが、レシーバーを少し外へ膨らませながら、セレクターの器具を買わして上方へ外します。
このときチャンバーも一緒に上がるので先にチャンバー周りを外しましょう。
組み込む時に忘れないようにW
ver3で、東京マルイ系ですw
個人的にはこのセレクターの器具がスチールとかで出てくれると、クリック感が全然よくなるとおもうのですがw
反対側です。
外すのは簡単なので、ちっゃちゃと外します。
完全にver3です。
自分のは電子トリガー化&QD化したいな・・・・
思った以上にグリスが少ないww
今まで数百とCYMAのメカボックスを明けてきましたが、ベスト5に入る美しさかと思いますwww
控えめだw
仕様としては、11.1vで回すお手軽レスポンスUP仕様で、この依頼主はセミしか使わないと言う事で
・ギア加工
・フルスチールピストン&2mmガイド&POMビストン
・タペット加工
・スプリング交換
・ベルン製 AB
上記を装備して、あえてモーターはノーマルでいきますwちなみにミドルモーターなので、ロングをカットするかミドルがバリュエーションにあるモーターを入れるしか無いです。
動作確認中です。
アンビなので、配線の取り回しがめんどくさそうですね。
ストック部分のレシーバーですが、トップレールと固定されていたので、ここをカットして抜ける様に加工しました。
性能的には全く関係ないのですが、メンテナンス性は上がりますw
まあこんな感じで、カスタムしてみたのですが、リア配線になっているので、アンビセレンターの器具に当たらないように後方へ配線を引くのがポイントになります。
チャンバー周りは今回辺り個体でしたので、そのままおかしくなるので使う予定です。