アローダイナミックス製 HK416cチューニング

こんにちは、香川県のエアガンショップ、MASTERS-ECの店長です!
最近私の中で、「お気に入り」になっているアローダイナミックス製のHK416Cのチューニングになります。
元々、弾速93m/s、連射能力14発/sと箱出しで使えるのですが、今回は、ハイサイクル化をしてみます。
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とりあえず、M4系なので、フロント周りは迷うことなくハンドガード手前のピンを抜いて外します。
最近のピンは、脱落防止措置が施されており、最後までぬけないのです。

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で、416Cの特徴である、ワイヤーストック!
ストック自体は、普通にぬけますね。。
さて、ロックナットがダミーっぽくは無いので、とりあえず緩めてみます。。。。抜ける感じがしませんね。

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ここ!手で回すと、ネジになっており外れます。その中にメカボまでの貫通ネジがあるのではずすと、簡単にとれます。

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ここのチューブは、空間が少しあるので、配線を後ろから前に持って行ければ、ヒートシンク付のFET組めそうです。しかし又次回!

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次は、ハンドガードを外します。
ここのフロントサイトを外すと、前方に抜けます。
フロント配線なので、一度外しておかないと、配線処理が出来ないのですよ。

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なかなかしっかりとしたアウターバレル周りですね。
ガスチューブも再現されています。。。これ外せば、バッテリーはいるのでは! しかし、また今度の機会にw

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そして、いつもの見慣れた風景!
白い文字は、全面と右は、シールっぽいですが、左はレーザー刻印ですね。

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ボルトリリースのピンを抜いて先に外しておきます。
チャージングハンドルを引いて、ダミーボルトがさがるのですが、さがった状態で止まるギミックがあり、このリリースボタンで解除となります。
作りは、VFCと全く同じですね。。。どっちが先なのやら。。。まあホップアップ調整が非常に楽なのがよいですw

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お次は、グリップを外します。
底の感じですが、前にネジが2本!?なかなか見ないタイプですね。

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モーターの位置が真ん中ではなく、後方に寄っています。
それだけグリップが立っている証拠ですね。
気づいた人いると思いますが、テフロンコードが純正で入っていますね。

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で、メカボックスです。
ん!こ、これは、VFCのver2.1とそっくりってか、同じではwwww
軸受けにボールベアリング使っているところも同じww

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後部からスプリングを抜きます。
便利ですwしかし、M4系は恩恵は少ないですw
G36系とかなら簡単にスプリング交換できるのですが、M4の場合はメカボックス出さないといけないのでw

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さて、中身です。おおっ意外ときれい。
緑のグリスは確認できませんねw

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いろいろ外してみました。
気になるバリ等は無いですが、クリーニングはします。
見た目は、VFCのver2.1と同じなのですが、出来はVFCに軍配が上がりますね。東京マルイと同じ鋳物感たっぷりなので、剛性は
東京マルイ純正レベルかと。まあパワー規制があるので、メカボックスの破損はあまりないですけどね。

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12:1のギアを加工して、シム調整をしました。
ピストンは、歯がフルスチールに交換のみで、あとは純正を組みます。
気密・ピストンヘッド・ノズル共に良好です。
その後は、普通にくみ上げます。

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チャンバーは純正メタルが入っており、パッキン等も特に問題なかったのでそのままにします。
試射でやたら弾道が素直でしたので、なかなかの品質かと。

あっそうそう。
だめなところが一つ。
それは、マガジンキャッチです。この部分普通は、リリースボタンにネジがあるか、キャッチ側を回すことではずれるのですが、こやつは、圧入でした。
つまり、一度外すと交換必須!
まあ、アンビ化する予定でしたので、良いのですがねw