東京マルイ製 SCAR H

こんにちは、香川県の電動ガン・エアガンショップ、MASTERS-ECの店長です!
今回は東京マルイのSCAR-Hをカスタムします。
SCARは言わずと知れた、FN社のFNCをベースに作られた後継モデルで、アッパーはアルミ、ロアは樹脂と言う現代的な使用
正式採用されている軍はないが、アフガニスタンやイラク戦争で、特殊部隊が装備している映像がありそれ以降人気のARです。
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分解手順は割愛します。
シリンダーの穴に多量のグリスが付着しています。
今回はゲーム用と言う事でメカボックス上部に付いているリアルショックはオミットします。
このSCARに関してはリアルショックのオミットは簡単ですので、お手軽にできますね。

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メカボックスですが、配線をテフロン線に交換して、perun ABと言うアクティブブレーキ付きのFETを組み込みます。
東京マルイの次世代とアクティブブレーキの相性は非情によく気持ちの良いトリガーフィーリングになります。

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今回は、11.1v仕様にするので、フルスチール歯のピストンを組むのですが、ピストンレール下部を削らないと歯が当たります。
元々マルイのメカボックスは大人の事情で硬く、厚く出来ないので慎重に削ります。
ピストンもギアも最適になるように加工をします。

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配線の引き直しをしています。
FET基板は、ストックの付け根よりストック上部に這わすように設置します。
このFETにはボタンがあり、アクティブブレーキとバッテリー保護のon/offが可能です。

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チャンバー周りですが、VFCの精密バレル+MapleLeafのパッキン(素材変更)で合わせます。
MapleLeafはエア漏れを防ぐ突起が付いていますので、液体パッキンで固定します。
チャンバーとパッキンの隙間が多い物に関しては、シールの方が気密を上げる事ができるので上手く使い分けます。

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長く使っているチャンバーはよくへたっているのですが、このチャンバーは問題ないようなので、そのまま使いました。
何度か調整しながら、0.2gで初速94m/s前後 サイクルは26発/s程度になり、非情にトリガーフィーリングの良いSCARになりました。