
本日は、アークタウラスのPP-19を触ります。
アークタウラスは、基本的にメカボックスが少しオリジナルになっており、スタンダード用のパーツがぽん付け出来ない物もあり、カスタムをしている人からは少し敬遠されていますが、ノーマルだとなかなか良い商品が多い印象ですね。

見ての通り、弾倉が細いです。9×19パラベラム弾を使用します。マカロフ弾では無いところがミソ!
型式の通り、ビゾンのパーツなどを流用したモデルで、位置づけ的には、MP5等と同列かと思います。
トップレールが付いているので光学機器の選択幅が増しますね。
サイドマウント用のアタッチメントも付いており、モリゾーの方たちにはたまらないはず。
ホップアップは、AK系では珍しいダイヤル式なので、調整が楽で、あまり狂う事も無いかと思います。
給弾口はこんな感じで、前側にスレーブが入っておりマガジンのがたつきを押さえています。
モーターは、アークタウラス純正ですが、スペック的には不明です。
モーターホルダーが片持ちなので、剛性的には少し不安ですが、粗末な亜鉛で無ければ・・・
まずは、セレクターを外すのですが、これがとても難しいです。
LCTの用に、専用のプライヤーで掴もうとしても台形になっており、上手く掴めず。
先端が外れるらしいのですが、傷を付けずに外すのは難しい。
続いて、QDスプリングガイドを外します。
メカボックスを外すのに邪魔している、ボタンを外します。
ここの六角を外すと外れるのですが、スプリングが2個入っていますので、落とさないように。
普通のAKよりは少し手間が掛かりますが、想定通りではあります。
トリガー上についているのが、噂のピストンリリースボタンです。
下から上に押すことにより、逆転防止ラッチが解放されて、ピストン位地が戻る仕組みですね。
セレクタープレートは亜鉛です。いつか舐めますね。。
殆どのAKに言えるのですが、使っているとここにガタが出てきて、セミからオートにするときに上手くオートにならない場合が多くなります。
そのときはここが怪しいです。
モーターホルダーを外します。
某メーカーのG36等にも使われているホルダーは、セミを多様すると折れますw
見た目は普通のVer3
QDガイドは2爪固定式なので、後ろから圧着しておかないとガイドが暴れてピストンに衝突する場合があります。
中身ですが、接点を除けば普通です。
でこの接点はS&Tに非常に酷使していますね。
ただ、スイッチを押すアームが強化されているので、問題は無いかと思います。
STの奴は、このアームがスイッチの反発力に巻けて曲がって通電しない症状がでる場合がありますので、改善されているものですね。
で、ちょっと削ったり貼ったりしたらASTERが入りました。
ちょっと注意するところがあり、タペットのスプリングとのクリアランスと、メカボックスと基盤のショートする部分をしっかりと絶縁等しましょう。
純正のモータですが、磁力は強くなく、回転もこれぐらいなので、普通の机モータークラスですね。
交換です。
次にバレル行きます。
アルミかと思ったらアルミではなく、スチール?
そのまま使おうかと思ったけど、少し怪しい部分があったので交換します。
長さは250mm
長さは変えず、真鍮製に交換して終了です。
AKの通常のチャンバーは、アーム幅が狭い物が多く、突起が上手く下がらない等問題があったので、こういった改善された形状のチャンバーは良いですね。