S&T リーエンフォード MKⅢ

こんにちは、香川県の電動ガン・エアガンショップ、MASTERS-ECの店長です!
やっと発売されましたね。かなりじらされた上に、数割れ・・・・
まあ気を取り直して見ていきましょう。
兎に角ノーマルで試射してみました。
0.2gで92m/s程度でており、おっ!っと思ったのですが、弾道は若干右にそれるのですが、それ以上に適正ホップにすると80m/s前後まで落ちます。
どこかでみた・・・三八・・・
まあ分解していきまょう。

見た目は良い感じです。
以前どこかのメーカー的な所が作ったのは酷かった・・・・分解する気さえ起きないぐらいに酷かった・・
それに比べて今回は出来が良いです!ありがとうS&T


特徴のある銃身です。
汚れているのではない!演出です!

ボルト周りです。
セフティは後ろにあるレバーを引っ張って回します。


照門です。
WW2によく見る形状ですね。
もちろん可動します。

開くとこんな感じ。

マガジン挿入部分です。
エスカレーター方式・・・・・・・・・・

とりあえずトリガー周りを外します。
ネジは2本
トリガー自体の左右の遊びは1903の用にガバガバではなくある程度のクリアランスを保っています。

少し面白いのが、アッパー部分を持ち上げるのでは無くロアレシーバーを下げる感じに外します。
まあ確かにストックと一体式なら色々と無理がある形状ですもんね

エスカレーター部分を外していきます。
どのメーカーもそうなのですが、兎に角脆いのでネジの絞めすぎや強引に抜く等の行為は止めましょう。

外したらチャンバー部分が良く見えます。


上のカバーも外します。
後方のウッドカバーはクリップになっていて外すだけなのですが、形状的にロアレシーバーを組み込み前に入れた方が良い感じです。

チャンバーです。
VSRの亜種な感じでしょうか・・・

エスカレーター式は、このBB弾を押さえるアームがへたってくるとシリンダー側に弾が流れて大変な事になりますw


ホップはアームが直接押し出す仕様です。
この形状は上手く組めればまっすぐ飛びますが、クッション的な物がないので、組み込み精度で弾道がかなり左右されます。

バレルはアーチ付きのエアコキ用ですね。
あとはGBB用のパッキンにVSR互換っぽいアームです。
チャンバー自体には角に少しバリがある程度で比較的きれいです。まあ1次ロッドですからね

バレル長は565mmと長めですね。

今回は509mmの精密にアーチを削除して窓口を少し加工した物を利用します。
パッキンはメイプルリーブを選択

アームは3Dプリンターで作成したVSR用の物があったのでとりあえずこれを使用します。

組み込んで行きます。
この当たりでネジの締め方やアウターバレルの位置などを慎重に調整していく必要があります。
シリンダーやトリガー側は今回割愛しますが、シリンダーはばらして内部のグリスを交換した程度です。
これでかなり良くなっているのでラグナロクで日曜日に試射してみます。