SL9 カスタム

こんにちは、香川県のエアガンショップ、MASTERS-ECの店長です!
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さて、これは何でしょうか?
ってよく考えたら、タイトルに描いてますね。そうです!SL9です。
H&KのG36を民間用に変更した7.62mmモデルだったかな。
さて、G36系の良いところは、この状態までにピン2本で持ってこられ、さらにピンとネジで、メカボが取り出せるメンテナンス性抜群の一品。
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で、メカボw
WEの刻印がありますね。ちゃんぽん銃と言うことですねwww
配線がすごく大雑把に仕上げられていますね。軸受けもなんか・・・って感じです。あとネジが2カ所足りない。。。

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中はなかなかきれいな感じです。
今回の依頼はハイサイクルなので、ギアとかは替えますので、外します。
メカボ開封してもトリガーが飛び出さないメカボは個人的にすばらしいぃぃぃ!
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軸受けを変更して接着し、それに合わせて周辺を研磨していきます。

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いつものごとく、詳しい中身はお見せできませんが、完成後はこんな感じです。
FET化するために、配線も替えています。
アルミのシリンダーは個人的には嫌いなのですが、今回は予算の都合上そのままw
これでくみ上げて、連射速度35発前後で安定させて終わりのはずだったのですがぁぁぁ!なんとセミだと普通にスパスパ飛ぶのですが、フルオートだと10m位で落ちていきます。。。。?
こういった場合の原因は以下のどれかです。
1.セレクタープレートのトラブル
 エアノズルの閉鎖スピードがピストン解放タイミングに追いつかない。
2.ピストンヘッド
 前方給気仕様だと、ピストンが後退するタイミングでバレル内にBB弾があると減速される
3.チャンバーかバレルがぼろい
 気密が取れてない状態や、バレルがルーズ過ぎる場合

結果はチャンバーでした。
見た目から問題ありそうな感じの奴だったので、ここをCNC削り出しに変更して、当たり調整をしたら直りました。
なんか30m位で散らばっているのですが、予算一杯一杯なので、これで引き渡します。
バレルも交換した方がいいですかね。