S&T スターリング MK7

こんにちは、香川県の電動ガン・エアガンショップ、MASTERS-ECの店長です!
本日のお題はスターリングです。
スターリングは二次大戦中に完成してL85に更新されるまで使われた息のなが~い銃です。
その中でもストックレスのMK7をいじっていきます。

MK7です。筒にグリップとトリガーが付いているだけ!って感じなのですが、色々なバージョンがあって面白いですね。
好き嫌いははっきりしそうですが・・・

まず、分解していくのですが、噂によればメカボックスは上下二分割とのこと。
とりあえずネジをどんどん外します。
グリップの両脇にあるネジを外すとグリップが下に外れます。


モーターはショートタイプの配線直接半田付けですね。


左右はパネルになっており、ネジ3カ所で外せます。
セレクターが直接左のパーツを押すとセフティー、カットオフの真ん中の突起を跳ね上げるとフルオートと言う単純な機構です。
軸受けは6mmメタルですね。


マガジン口のネジを外します。
ここなかなか解らないw

アッパー部分は、後方から押さえているパーツを外します。
スプリングはチャージングハンドルのテンションです。

後方へスライドして、90度回するとハンドルがとれ、カバーはそのまま後方へ抜けます。

外す要領としては
1.まずロアを外す。プラスチックハンマーで後方に軽く叩くと外れやすい
2.上記のパーツを外した上で、アッパーを抜く
 タペットプレートが干渉するので少し斜めにして抜く


傷だらけなので、磨きます。
かなり粘度の高いグリスが塗られています。


中身は通常のギアが互換しますが、トリガーはオリジナル
スイッチが固定されて居ないので、注意が必要です。


今回は、ハイスピードギアに、スチール歯ピストンの組み合わせでいわゆる弊社の「S1」カスタムにアクティブブレーキ搭載のFETを搭載した、「SE1」カスタムです。
初速はバレル長が短い為、0.2g適正で85m/s前後にしています。
サイクルは7.4vで20発/s前後となっております。