G&G L85A2 ETU

こんにちは、香川県の電動ガン・エアガンショップ、MASTERS-ECの店長です!
今回はかなり暖めていたG&GのL85をカスタムします。
なぜ今更と思いますが、たまたまA3のキットが1セットのみ手に入れられたからですw
L85はイギリス軍のARで、プルパップ型を採用しております。
初期のA1では、それはもう色々とトラブルが当たったのですが、HKが回収したA2以降はかなり改善されています。
そして、軽量化・迷彩効果の高いFDEカラーなどを携えてA3となりました。

ノーマルの状態です。
まさに鈍器!

バッテリーはこのハンドガード内に収納します。
トリガーはブルパップの中では軽い方で、ハンドガードも持ちやすいです。
疑似ブローバックがついており、左撃ちをすると少し怖い感じです。
試射したのですが、音はするけど弾が出ない、トリガーが戻らない、常にフルオートな状態でした。
これそのままお客様には出せないですねw

分解ですが、ストック上のピンを外し、前方へ押せばアッパーが外れます。
今回はモーターの高さを調整するためにストックエンドを外しましたが、普通は必要ないです。

こん感じで前方に抜けます。
途中にタミヤコネクターの連結があるので外しておきます。

メカボッスクの後方のピンを抜くと上部が外れます。
反対側のこのバネも外しておきます。
そして、ロアレシーバーのピンを外して、このピンを抜いて、リリースボタンを抜くと、ロアのメカボックスが上方へ外すことができます。

高級品なのにだめモーター・・・

ロアのメカボックス内部です。
スパーギアが専用設計となっております。
セクターも変やろ!っと思っている人もいますが、まあ・・・・

真鍮系の軸受けがついているのですが、これがまた凄い抵抗なので、メタルの軸受けに交換します。

こんな感じで8mmの軸受けに交換しました。

ギアはノーマルを使って調整し、モーターはG&Gの25000を使用します。
特に理由はありません!

このトリガースプリングが無かったために、トリガーが戻ってこなかったので、付けておきます。

弾が出なかったのは、タペットが折れていると思っていたのですが、原因はこの「超加速シリンダー」でした、圧縮空気をすべてこの穴から出しておりますw
シリンダー逆ですねw

ピストンは金属のロングに変更しています。
プリコック仕様なのか停止位置は常にここです。

続いてチャンバーです。
汚いパッキンを交換します。
なんとなく宮川ゴムに!

インナーバレルは510mmとかなり長いですが、特に悪い感じでは無かったので、そのまま使用します。

A3用のレイルパネルを付けるにはアウターバレルを外して裏か止めているノーマルのレールを外して交換します。