E&C John Wick TTI AR-15 電動ガン

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こんにちは、香川県の電動ガン・エアガンショップ、MASTERS-ECの店長です!
今回はE&CにASTER組み込みと調整をしていきます。

ある映画がきっかけで有名になったTTI
ハンドガードはキーモッド

TTIのlogoが目立ちます。
アンビではなく普通のAR15試用

アッパーが強化タイプになっており、こちら側は「VLTOR」と「BCM」logoも付いています。

0.2g 7.4vバッテリー使用
このままでもゲームに使えますね。

チャンバーはよく見るblueの樹脂チャンバーです。
基本的にはそこそこ優秀なチャンバーですが、個体差はそれなりにあります。

パッキンをmapleleafに交換してセンター出しをしている所。
バレルはそのまま使います。

続いてメカボックスを取り出します。
基本的には通常のM4と同じです。

グリップの底蓋はワンタッチで展開出来ます。
グリップが前後に広いので結構空間がありますね。

メカボックスです。
E&Cの刻印が入っています。
ボルトリリースシステムが付いており、VFC系とは若干違います。
スプリングはQD仕様

至ってスタンダードな中身です。
グリスは少なめで、青を基調としたパーツが多く組み込まれています。


シム調整時ですが、思ったような調整が出来なかったので、旋盤で軸を加工して少しクリアランスを取ります。


ある程度調整が出来たら全体を組んでから、手動でギアを回して微調整をします。
タペットはまだ加工途中で、引き始めと解放タイミングを調整します。

モーターはG&PのM140を使います。優秀なモーター

独特なトリガースプリングなのですが、ノーマルだと基板に干渉するので曲げて伸ばします。

またE&Cのトリガーは他のトリガーと違いスイッチを押す位置が通常より後ろにあります。
写真では手前がE&Cで奥がスタンダードなトリガー
このままだと、ASTERのトリガーセッティングで低解像度の感度になりますので、加工します。

加工は単純にセンサーが被さる部分にゴム板を貼り、センサーが感知する範囲を広げます。
これをしてないと、トリガーを思いっきり引いた状態で少し反応する程度でまともに使うことが出来ないです。


あとは逆の順番で組み込むだけです。
グリップを付ける前にピン関係を先に付けておかないと、穴位置がずれる場合があるので、注意してください。