0
今回は、ちょっとレアと言うか、あまり見ないECHO1製のKG9見たいな電動ガンを通常メンテしていきます。
ストックレスで、バッテリーはフロントに付いているフォアグリップ内収納の電動ガンです。
かなり昔に金と銀のカラーのを仕入れたのですが、再販はされてない感じです(銀モデル実は1個在庫ある)
ここにいかにも的なピンがあるのですが、アッパーを固定している物ではありません。
一番後ろにある六角を外します。
続いてフロントサイトを外します。
これで、アッパーが前方へスライドします。
ちなみにホップ調整するレバーもスライドしないとアクセスすることが出来ない仕様になっております。
ですので何も知らなかったらホップ調整をどうするのか悩む。
前方へスライドすると抜けて、チャンバーやメカボックスがあらわになります。
ホップはAK見たいなスライド式ですが、手前が弱で前方へ向かって強になります。
調整幅はシビアです。
このネジを外すとチャンバーが抜けます。
注意として、戻す時に締めすぎると結構簡単に割れますので締めすぎには気を付けてください。
既にパッキンが破れている・・・海外あるあるw
バレル長は160mm意外とある。
バレルの先端は、インナーバレルとアッパーレシーバーの先端の穴で固定する方式なので、出来ない事はないですが短くすることは難しいです。
パッキン交換して、調整する程度で済ませます。
トリガー上と、後ろにピンがあるのでそれを抜くと簡単にメカボックスが抜けます。
完全オリジナルのメカボックスです。
金見ですが、グリスが固着しており、それなりに汚れています。
軸受けはすべてベアリングで、ギアはよく見る18:1となります。
タペットスプリングがやたら伸びている。
固形グリス～
既にピストンに傷が入っているので、交換します。
金属の次の歯から削れているので、弾詰まりが原因かな
エアノズルはエアダダ漏れだったので交換、ピストンも傷があったので交換。
それ以外は、スプリングを交換してチョット調整して組み申します。
最終調整した感じです。
お客様のご要望は、基本的にはノーマルで、使える用にしてほしいとの事でしたので、駄目なパーツ意外はノーマルを使って調整しました。
ノーマルでは0.2gで初速が87m/s戦後でしたが、92m/s程度まで上がりました。
結構持っている人少ないと思うので、個性を出すには非常に面白い銃かと思います。