
CYMAより新型のエアコキライフルが3種類発売しました。
MDTとはたしか、レミントンのシャーシシステムの事で、要はM700の機関部を使い多目的に運用するために用意された物だったかと、間違っていたらすいません。
見た目がかっこいいので、使えるようになればいい感じかと思います。
ただ、出荷前日ぐらいに、代理店から連絡があり「実はマガジン弾倉はダミーで、前方に三八式みたないマガジンを指すようになります」
このタイミングで?

試射した結果ですが、0.25gで初速が70台前半~中盤辺りをうろうろと、そして明らかに圧縮漏れしている音がします。
箱出しでは少し厳しい感じですかね。
ストックは多分M4チューブと経が同じような気がしますね。
チークパットの前後対称ですので、逆にすることにより左利き用になります。
先端は、ラプアやマグナム系を使用するハイダーが付いており、存在感をアピールしております。
ちなみに14mm逆を切っているのでサプレッサーをつけることも可能です。
ボルトハンドルも大口径で、スコープを載せた状態でも引きやすいかと思います。
ただ、ゆるゆるですので、ネジロックを付けましょう。
トリガーフィーリングは、遊びが多めにあり、優秀とは言えませんが、まあそれなりな感じです。
マガジンです。
ダミーマガジンに抵抗のある人には残念ですが、給弾方式を単純化するのであればこうなりますね。
ボルトストロークは通常のVSRと同じフルストロークで、スプリング自体は軽いのですが、引きも押しも抵抗があります。
チークピースですが、スイッチを多くする人には不向きですね。
レミントン モデル700刻印が入っております。
ホップ調整は、マガジンを抜き、ボルトを引いた状態で行います。
M1.5の六角で、時計回りでホップが弱くなります。
左右アームが分離していますので、調整は難しいですが、左右のブレを抑えることが可能です。
0.25gでこの辺りが最大で、最低は71ぐらいがありました。
スプリングはカットされておらず、かなり長いです。
ピストンはOリングが少し小さいのと、Oリングの溝にバリがありそれにOリングが引っかかり膨張せず盛大な圧縮漏れを起こしておりました。
シリンダーヘッドには、絞りで封印をするネジが切ってあるのですが、封印はされておりません。
セカンドシアは、磁石はくっ付くので、スチールが混ざっているのかな?
シリンダーガイドがめちゃくちゃ渋く、手ではここまでしか入りません。
これが抵抗の原因なので、削ります。
普通にはいるようになりました。
通常は、一箇所カットされており、ある程度の誤差を修正できるようになっているのですが、これはカットされてないので、個体差でキツかったり緩かったりするかと思います。
先端はアタッチメントで、14mm逆ネジになっています。
チャンバーは、ワンピース構成で、S&TのM40シリーズに使われている物と同じかと思います。
バレル・パッキンは電動ガン用。バレルはさほど悪い感じはなかったので、パッキンのみ交換します。
切り口も電動ガン用。
長さは455mm 真鍮製です。
センターをしっかり出してさえいれば、あとはホップ調整でどうにでもなるかと思いますが、エアコキなのに調整するのにものすごく時間がかかる銃ですね。
軽い・かっこいい・安いの三拍子揃っているので、カスタムベースとしては良いと思います。