ASG スコーピオン EVO3A1 カービン カスタム

こんにちは、香川県の電動ガン・エアガンショップ、MASTERS-ECの店長です!
私も所持しているのですが、スコーピオンEVO3は、電子制御が非常に優秀で、トリガーレスポンス等が良い銃です。
そのカービンモデルが出ているのですが、今回は、サイクルが7.4vだと11発程度とカテゴリがサブマシンガンにしては、残念なので、
ウルトラハイトルクのモーターがせっかく入っているので、ダブルセクターギアを入れてみたいと思います。
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スコーピオンは結構整備性が良いです。
まず、ストックは、ストック裏にスプリングのQDがあるので、それを押して引っ込めると、ストックが上に外せます。

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アッパーレシーバーは、モナカなので、ネジを外すと左右に開きます。
この状態になれは、チャンバーのピンを抜いて、グリップのモータを外して、左右のネジと、トリガーの前にあるネジを外すとメカボックスが取り出せます。

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専用モーターです。
ロネックスのA2並に磁力が強くて、近くの金属を吸い寄せますw
噂では、EVO専用設計らしく、モーターを交換すると、たまにブザーが鳴ってエラーがでるそうです。

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回転数だけみれば、机モータと差ほどかわらないww
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トリガー前方のネジです。

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メカボックス。
Ver2と3の中間みたいな形ですね。
軸受けは、ステンレス製だと思われます。
アンビのギアを外したら、あとは、通常のメカボックスの分解手順と同じです。
気になるのは、シリンダーの穴の位置ですね。
カービンになってバレル伸びてるので、もう少し後方でも良いかと思うのですが・・・

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反対側。
配線が、結束されているので、外しておきましょう。
アンビギアを外すとセレクターも外れるので外しておきます。

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中身です。
ギアは、通常の18:1が流用できますが、タペットはオリジナルですね。
あと、このモデルは逆転防止ラッチがありません。
アクティブブレーキで制御しているみたいです。キレがいいのもこのおかげw
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FET部分です。
通電遮断グリースが中途半端・・・塗り直そう

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シム調整です。
スパーと、ベヘルは一枚ずつぐらいで設定出来たのですが、セクターは、純正もそうだったのですが、5枚ぐらい使っていますね。

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ギアとピストンの当たりを調整しています。
もう少し後方で接触させたいですね。
こういった場合シリンダーヘッドにゴム板等をくりぬいて貼っていきます。
タペットは、替えがないので、少しずつカット・削る等しながら調整します。
QDスプリングで、逆転防止ラッチもなく、トリガーも飛びでないので、非常に調整はしやすいですねww

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バレルは、400mm程度で、結構精密っぽいw
バレルの精度を見るのはほぼ感覚ですが、光のあるところに除いてできる輪っかの形状とかで判断します。
ただ、チャンバーの作り状、どうしてもホップがかかりやすい構造ですね。
0.25gが推奨かな?

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ちょっと暗いですが、最後に組み立てていきます。
基本的に試射が結構簡単にできるので、調整は楽な方ですが、アフターパーツがないものもあるので慎重になりますねw
これで、7.4vでもめちゃくちゃ気持ちの良いフィーリングになりましたw