silverback TAC41P

こんにちは、香川県の電動ガン・エアガンショップ、MASTERS-ECの店長です!
いきなり登場しましたsilverbackのTACを見ていきます。
TACで有名なのはTAC50で確か最長距離狙撃に成功しているライフルだったと思います。
シリーズとして300や338等があり、このモデルは多分300がモデルかと思います。

今回はWG(ウルフグレー)を卸して見ていきます。
箱にはボルトを外した状態で入っており、トリガー前方よりシアーを入れて組む事が出来ます。
ボルトはかなり大きく、大口径のスコープを付けても問題なく引けそうですね。
マガジンもリアルな位置にありルート方式を採用しています。
レシーバーに穴が3つあるのですが、これは多分ですが六角で緩める事によりアウターバレルを抜くことができるのかと思います。
SRSがこの仕様なのでw

先端は22mmかな?ネジが切っています。

流行のスイベルスポット

六角のネジが見え得ます。
右にはMロックのlogoがあります。

スイベルスポットその2
このダイヤルでチークピースを上下できます。


トップにはレイルが付いています。
セフティはボルトの後方にあり、VSR系に良くあるボルト引いたときにセフティに入ってしまう現象は起きないので安心ですね。

アウターバレルにでかでかとホップダイヤルがあります。
クリック感があり微調整も可能です。
大分景観を損ねて居るとは思いますが、私はあまり気にならないですね。


スイベルスポットその3
まあ左右にありますよね。

マガジン部分です。
赤い所が給弾口になっており、上に押すと弾がリリースして戻ってきます。

トリガー周りに六角が3本あります。

トリガーの前がシアーになり、M4のネジを差し込んで引き抜く事が出来ます。
その前にあるのはトリガープルを調整する物で、トリガーの重さ等は変更できません。

マガジンルート・・・・赤い・・・

トリガーのシアー類です。
きれいに削られている見たいですが、材質は不明です。
見た目はステンレスみたいですが・・・・

トリガーユニットです。
かなり剛性を上げる為か、新デザインですね。
バラす必要が無いので今回はそのままにします。

セフティ部分です。
単純に穴にトリガーの一部が入らなくしてロックする仕様。

簡単に左に出来ると言う事で、やってみます。
まずはボルト受けをスライドさせて逆にします。
そのまま横に押せば動きます。


ボルトを外します。
後方のボルトを外して、更に下にあるボルトを外すと抜けます。
これも左右対称にします。
この銀のパーツですが、ベアリングとスプリングがセットになった物で大変良いですね。
飛んでいかないw

反対にするとボルトが上に来て、逆に下にゴムの蓋みたいなのが来ます。
この蓋を取っておかないと、ボルトとレシーバーに噛みこんで動かなくなるので注意です。

シリンダーヘッドは10のレンチで外せます。
いいですね。こういう親切設計!

レシーバーから見えていたネジはやはりアウターを外すネジでした。
これを緩めるとアウターが外れます。


これを外します。
特に飛び出す物は無いので普通に外します。

ぼけてますが、赤いのがホップアームで、真ん中にOリング、右にあるのがベアリンクですね。

抜いた状態です。
基本はやはりsilverbackのSRSと同じで、チャンバーはワンピースでバレルは左右から固定しているタイプです。
とりあえず、バレル等外して再度組み込みます。
ちなみに右の固定するネジが緩んでいました。

バレルスペーサーは3個ついておりどれも結構キツいです。
一番小さいのは最後に先端から入れることが出来ます。

最後にトリガーの後ろのネジは緩める必要はありませんでした。
実質マガジン口内にあるネジ2本でレシーバーは外せます。

パーツの交換は一切せず、組み直ししただけで、弾道が良くなり初速も0.25gで84m/s出ていました。
また、思いピストンを使っているのでホップを掛けても初速の低減は少ないです。
特にこのパーツが悪いと言うところが無く、まあ一度分解組立していたらかなり使えるかと思います。