
今回は、最近発売された、LAR OSWのチャンバー調整をします。
SA58と言った方が馴染みのある名称かと思います。
FALをアメリカが近代改修したモデルと思って頂ければと思います。
ストックはフォールディングストックで、ハンドガードはレイルではなく、Mロックになっています。
口径は7.62mmなので、マガジン口もでかいです。
トリガー前にある下に押すボタンは、ボルトリリースで、反対側がマガジンリリース
セレクターの後ろにある奴は、テイクダウンするときのレバーになります。
反対側です。
アンビでは無く、オールドタイプの臭いがして、浪漫を感じずには居られないですね。
レバーを上に上げるとテイクダウンするのですが、ここまでしか展開しません。
ボルト一式です。
ボルト本体+リコイルスプリング+ガイドの3つに分けられます。
ボルトにはN-PASが付いていますので、調整が可能
本題のチャンバー取り出しです。
まず、アッパーを4本のネジを外して取ります。
続いてロアを取るのですが、ここのネジとハイダーを外します。
バレルの回転防止のイモネジを外します。
ガスレギュレーターを外します。
回転させると抜ける部分があるので抜きます。
最近のT91と言い、無駄にこの辺りをリアルに作ってきますね。
あと写真のネジ穴の前にある穴にあるピンを抜いて起きます。
ガスレギュレーターがネジになっているので外します。
このとき附属の専用工具を使うと便利です。
この後に、アウターバレルを回して外します。
手でも回るぐらいです。
チャンバーが出てきたので、引き抜きます。
チャンバーのユニットが残るので、銃身下のシルバーのイモネジを外した後に、ホップのネジを外すと、残りのユニットが前方へ外れます。
上が、ホップネジで、下が、ホップネジ脱落を防ぐネジですね。
チャンバーの残りのユニットです。
横にした感じ。
シルバーの部分がネジで下に引かれる事によりホップが強くなるシステムです。
かなり単純
並べるとこんな感じになります。
給弾口・ホップアーム・チャンバーとなっています。
構造的に単純なので、弾道も基本的には素直な傾向があるのですが、パッキンは・・・
バレルは210mmのアルミ製です。
今回は、ステンレスの250mm精密バレルとmapleleafのMRをチョイスしてみました。
250mmに伸ばしても、まだ少しあまるぐらいなので、ちょうど良い状態です。
試射も良好でした。
ただ、こう言う古い鉄鉄している銃は分解時に多少なりとも擦り傷みたいなのが付き安いので心臓に悪いですね。